新型コロナウイルス感染不安にどう向き合うか(令和2年4月1日号)

 中国武漢から始まった新型コロナウイルスの感染は急速に全世界に拡大しております。このコラムを書いている3月15日、世界の感染者は137の国・地域で15万1760人、死者は5764人(AFP=時事)。我が国では感染者780人、死者22人となっております(クルーズ船を除く)。
 現時点で日本は世界の国々と比べ、感染拡大が抑えられていると政府の専門家会議では見解を出しておりますが、まだこれから分かりません。願わくは事態が少しでも良い方向へ進んで欲しいものです。
 感染防止と共に大切なのは感染不安への対処です。
 今回のウイルス感染への不安から、世間ではさまざまな不確かな情報が飛び交っております。ぬるま湯でウイルスが死ぬとか、トイレットペーパーが無くなるなどのデマが一瞬にしてインターネットで流され、信じた人々がまたその情報を拡散しました。実はトイレットペーパーは国内で生産しており何ら問題は起きないはずでしたが、結果として店先からしばらく姿を消してしまいました。
 なぜこのようなデマが拡散するのでしょうか。人間は目に見えない危機に対して非常に不安になりやすいそうです。今から9年前の東日本大震災の原発事故の際にもさまざまな憶測が流れました。あの時と同じく今回ウイルスという目に見えない危機への不安が、普段であれば冷静に対処できるはずのデマやうわさを拡散してしまう要因になっているようです。
 こうした心理的不安が重なると人は免疫機能が落ち、病気になりやすくなります。感染への恐れからかえって心身をこわしてしまっては元も子もありません。ぜひ皆さまには1.普段から情報過多にならないようにテレビやネットの情報から離れる時間を持つ、2.思わず信じたくなるような情報が入って来ても、まずは「ホントかな」と一呼吸おいて、その情報の出所などを調べてみる、3.免疫力アップは特定の食べ物だけに頼らず、むしろストレッチや腹式呼吸などで身体をリラックスさせる、などを心がけていただければと思います。
 感染は必ず終息します。心身を整えて待ちましょう!

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