児玉中学校新築工事について(平成19年2月5日回答)

意見・提言

児玉中学校新築工事について

  1. 落札価格があまりに低いが、まじめに設計する気があるか疑問になります。入札制度はいろいろ難しい問題がありますが、あまりに極端すぎると思います。先の、公園特定管理者の入札価格との関連で、どのように考えればよいのでしょうか。
  2. 児玉中学校の新築工事は、合併の目玉と言えます。将来を、また本庄の特色を生かした中学校にしていただきたいと思います。何よりも主体を「エコ」を前面に出した校舎にしていただきたいと思います。
  • 児玉(埼玉)の杉の木をふんだんに使った校舎
  • 太陽、風力を使った環境にやさしい電力供給システムの採用

  建設当時は、金がかかりますが、永い目で見ると環境にやさしく、また市のPRにもなります。

  基本設計を見ますと、設計者は「従来の学校のイメージを変えて...」等と言っていますが相変わらずコンクリート作りで、従来と発想は変わっていません。
  プールを2階に設置するなど、維持も含めてコストがかかります。(専門家の話)
  テニスコートを2階の方がよっぽどよいと思います。そうしたコストを抑え、太陽発電などの方に資金をまわすべきです。
  自然の中の中学校です。未来の子どもたちに誇れる校舎を造ろうではありませんか。
 (質問:最終設計の決定は何時、どのようになされるのですか)

 

回答

 まず、児玉中学校新築の設計業務の入札実施についてですが、昨年5月に入札を実施しました児玉中学校建替基本設計については、設計金額が1,990万円(消費税抜き)のところ落札金額が90万円(消費税抜き)、昨年12月に入札を実施しました児玉中学校体育館新築実施設計については、設計金額が1,520万円(消費税抜き)のところ落札金額が584万8千円(消費税抜き)というように、確かに他の入札案件と比べて、設計金額に対しての落札価格はかなり低くなっております。そこでホームページ等で調べ比較をしてみましたが、特に学校などの建物を新築する場合の建築設計の入札については、全国的に見てもかなり低い金額で落札となるケースが多いようでございます。このことは、小中学校の新築の建築設計の件数があまり多くないために競争が激しいこと、また、落札した業者にとっては、この業務実績を用いて営業活動を有利に行なおうとしていることなどが考えられます。
  このようなことから、今年度、市で実施した児玉中学校関係の設計の入札においても、かなり低い額での落札価格になったものと考えられます。
  また、先般の「公園の指定管理者の業者選定について」でございますが、選定に当たっては、市と指定管理者とは「請負に基づく契約関係」ではなく、「管理運営を委任に基づく管理の代行」でありまして、入札の対象ではありません。従いまして、一般的な入札ですと、金額が一番低い業者が落札業者となり、契約をすることとなりますが、公園の指定管理者の選定につきましては、公園の管理の方法等を提案していただき、その内容と金額とを総合的に判断して業者を選定したものでございます。
  このため、児玉中学校関係の入札と指定管理者の選定を同じ視点でご覧になられると疑問が生じるかもしれませんが、業務の内容や入札等に制度の違いがあるということをご理解賜りたいと存じます。
  次に、児玉中学校の新築について、「エコ」を前面に出した校舎建築とのことですが、ご承知のとおり校舎の建設にあたっては事前に設計方針を定め、どのような建物を建設するのかを考えるが必要があります。今回の校舎建築にあたりましては、生徒が自ら課題を見つけ出し、自ら学び、行動するような積極的な姿勢を促し、また、実行できる空間を提供するよう、「教える場」から「学ぶ場」へを目標として、生きた空間づくりを目指すことを考えました。
  このことを踏まえ、次のようなコンセプトを反映させ基本設計に着手したところです。まずは生徒の安全を確保する安全・安心に配慮した学校として、普通教室を2階に配置し、不審者の直接の進入を防止すること、開かれた学校として地域連携室や体育館及び武道場を開放すること、また、一般用駐車場を設置し、地域に根ざした施設としての役割を果たすこと、ゆとりのスペ-スの確保として中庭や多目的スペ-スを設置し、多目的スペースは、ランチルームや展示場に、中庭は図書室の延長としての利用や文化祭の野外展示などに利用が可能なこと、ユニバ-サルデザインとして車椅子対応エレベ-タ-や多目的トイレを設置することなどを考慮して、今回基本設計が完成したところです。さらに、木材につきましては室内の壁面に出来る限り使用してまいりたいと存じます。
  ご提案いただきました、太陽、風力を使用した電力供給システムの採用についてですが、環境にやさしいとは認識いたしておりますが、建設費を比べますとコスト高になりますので採用を見送りました。
  また、プ-ルを2階に設置いたしましたが、普通教室を2階に配置したことにより生徒の使いやすさを考慮するとともに、先に申し上げました安全・安心に配慮した学校としての機能も兼ね備えており、プ-ルの水を消防用水や災害時に利用することが可能なように設計しております。
  最終設計の決定はいつ、どのようにされるのかについてでございますが、基本設計は昨年12月22日に完成をいたしております。現在は、3月末日を目途に体育館の実施設計を行っております。また、校舎の実施設計につきましては、平成19年度末に完成となる予定でございますのでよろしくお願いいたします。
(平成19年2月5日回答)

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