小学校からの部活動について(平成19年8月30日回答)

意見・提言

  部活動が中学生からなのはなぜなのでしょうか。
  私が子どもの頃通っていた小学校では、4年生から週1度のクラブ活動とは別に授業後に部活動があり、希望するだけ掛け持ちして入れたものです。
  周りの学校も部活動が普通にあり、練習試合などで近くの学校を回ったり、大きな大会もありました。部活動があれば、月謝を払って他で習う事も無く、希望する子は皆部活で習えます。家に帰って宿題や勉強の後、ゲームや公園で遊ぶよりはるかに有意義な生活だと思います。
  格差社会の中、それこそ子どもたちの持っている力を十分に引き出す事が出来る大切な事と思うのですが、市で子どもたちの未来のために推進して行く事は考えておりませんか。

回答

  埼玉県内の状況を調べましたところ、小学校で部活動を行っている学校は見つかりませんでした。これは、放課後の部活動が教育課程に位置づけられていないこと、小学校にはクラブ活動が教育課程に位置づけられていること、地域のスポーツ少年団等の活動が行われていることなどが理由に考えられると思います。
  また、学校によっては、教師がスポーツ少年団の指導者になっていることもあり、埼玉県では、スポーツ少年団同士の交流が多いように思います。
  しかし、埼玉県外の小学校においては、部活動が行われている実態もあることは事実で、その活動については、季節によって活動内容を変えたり、期間を限っての活動であったり、活動時間も1時間程度から2時間を超える活動もあるようです。
  また、近隣の学校との交流試合等も行われているようで、時間により、部活動からすぐにスポーツ少年団の活動に切り替えることなど、大変だというところもあるようです。
  部活動の設置については、学校長の裁量に委ねられますが、各小学校においては、学校の実態に即して設置が可能かどうかの検討をして行くことになると思います。
  しかしながら、スポーツ少年団等とは別に部活動の設置の希望が強いのか、設置に向けての気運が高まっているのか、指導者の配置は可能なのか、活動時間等の共通理解が図れるのか、部活動中の児童の事故にどう対応していくのか、下校時の安全をどう確保するのか、スポーツ少年団との関係はどうするのか等、多くの検討課題があります。
  したがいまして、市としましては、早急に各小学校に部活動の設置について推進していくことは難しいものと考えておりますが、子どもたちの育成に関しては、学校、家庭、地域が、それぞれの役割を分担し、協力して推進していくことが大切だと考えておりますので、ご理解いただきたいと存じます。

(平成19年8月30日回答)

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