私道の買い取りについて(平成19年6月7日回答)

意見・提言

 自宅の裏の道は、30年余も公共的な公道として住民に使用されています。6,7年前、地主が「ここは、私道」と看板を立て、はじめて私道ということを知った次第です。市で舗装もされたのに、なぜ、いつまでも私道なのでしょう。このため、下水をひけないで困っている人もいます。
  地主に寄付もお願いしましたが、道の前後6軒で買い取って欲しいとの返事でした。公共的な道として使用されているためそれはできません。いつまでもこのままでは困ります。ぜひ、市道として市での買取をお願いいたします。

回答

 ご意見をいただきました私道の件についてですが、この道は、いわゆる「位置指定道路」と言われるものです。
  建物を建築する場合、その敷地が建築基準法に規定する道路に2メートル以上接していなければなりません。このことから、広い土地を分割して分譲する時に、その分割した土地が公道に接することが出来ない場合、分譲業者等が自ら建物の建築に必要な道路を築造し、建築基準法の規定にもとづき道路としての指定を受けます。この道路が、位置指定道路です。
  この位置指定道路は、建築基準法に規定された道路でありますが、その所有者は個人や会社のままであるため、形態は私道のままとなっております。一般的には、土地の分譲後、そこに住む関係者の方々が所有権を持ち分で所有している場合が多いようです。
  位置指定道路のうち公共的な性格が非常に強い通り抜けの道路については、市で基準を定め寄附を受けています。その基準とは、幅員が4.5メートル以上であること、側溝が整備されていること、舗装がされていること等です。側溝や舗装の構造については、さらに詳しい基準が定められております。
  ○○様の裏の位置指道路については、これらの基準に適合していないため、仮に土地の所有者から寄附の申し出が有った場合であっても、現時点では寄附を受けることは出来ない状況にあります。
  しかしながら、位置指定道路は、公共的な性格を有しているものが数多く有りますので、今後は、現在の寄附の受け入れの基準が適当なのかを検討してまいりたいと思います。

(平成19年6月7日回答)

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