公園への除草剤散布について(平成21年8月4日 回答)

意見・提言

 過去に何度も除草剤の散布の中止について手紙を出している者です。
  私は公園や住宅地の緑地帯への除草剤の散布について、たとえ除草剤の毒性が低くても除草剤の散布は反対です。その理由は、薬剤で自然循環サイクルを途絶することこそ自然環境保護の観点から好ましいとは思えないからです。環境破壊の一種だと思います。 
  まして、日常生活が密接している住宅地近郊や、公園などは、なおさら散布して欲しくないものです。今年になって数度除草剤が散布され、6月末から7月にかけても四季の里の緑地帯や、公園に除草剤散布の周知がされました。さらに、毎年今頃になると総合公園の蓮池の周辺の芝生にも除草剤が散布され、せっかく美しい蓮の花が咲いても除草剤の影響により、汚く枯れてしまい蓮の花を見に来た人がガッカリしています。その時の写真も撮影してあります。このことを公園の指定管理者に話しても、除草剤の影響で枯れた認識はありませんでした。
  他の人が投書した平成18年7月24日の市長への手紙で、街路樹の剪定についての回答の中には 市としては除草剤は使用していませんとの記述がありますが、この回答と実際とでは矛盾しています。10年くらい前にも除草剤散布について止めて欲しい旨の手紙を出しましたが、その時の回答は、市としては除草剤を撒いていません。との回答をいただいていますがこの時の回答と実際とでも食い違いが出ています。地球環境の保護が叫ばれている昨今、除草剤の散布の停止について再考をいただきたいと思います。
 

回答

 本庄市では、公園・緑地の維持管理業務における除草作業は、極力機械や人力による刈り払いにて対応しているところでございます。しかしながら、雑草が急速に繁茂する夏季等については、刈り払いによる管理のみでは対応が間に合わない面があることから、市内の多くの公園・緑地を一様に適正管理するのに必要な最小限の範囲に限って除草剤散布を行っております。
  散布する薬剤につきましては、公園・緑地が、子どもからお年寄りまで自由に憩えるスペースであることを十分に留意した上で、散布後に短時間で土壌分解する安全性の高い除草剤(主にラウンドアップという薬剤)を使用し、散布前後には必ず地域の方々に掲示板等で周知を行うほか、作業当日の公園への立ち入りを一時ご遠慮いただき、薬剤の分解後に開放する等の配慮をしております。
  お住まいの地域の公園につきましても、自治会との連絡調整、地域の方々への周知及び安全配慮をした上で、必要最小限の範囲でのみ散布をしているものでございますので、ご理解を賜りたいと思います。
  次に、本庄総合公園の池に咲く蓮の花が、除草剤の影響で枯れてしまっているというご指摘についてですが、このことについては、昨年も○○様より同様のご指摘をいただき、直後に市と公園指定管理者が現地を確認しておりますが、特段の異常は見受けられませんでした。天候や水温等の環境面の影響により、一部の花が通常の開花終了時期よりも早くに枯れてしまう、あるいは花を落とすということも考えられるかと存じます。今年度も、蓮の花の状況につきましては注視してまいりたいと考えておりますのでご理解をいただければと存じます。
  最後に、平成18年7月24日付の市長への手紙「街路樹の剪定について」の回答において、「市としては除草剤を使用していません」との記述があり、現在の管理状況がこの回答と矛盾するのではないかとのご指摘にお答えいたします。
  この回答につきましては、道路の植樹帯の管理についてお答えをしているものであり、「道路の植樹帯の管理において除草剤を使用しない」ということにつきましては、現在も同様の方針を採っております。
  ○○様のおっしゃるとおり、除草剤を始めとする各種の薬剤につきましては、環境の保護という観点から考えますと、使用をしないということが理想であると考えております。しかしながら、市民の皆さまに公園・緑地を常に気持ち良くお使いいただくためにも、先にも申し述べましたとおり、必要最小限の範囲で使用せざるを得ないのが現状でございます。
  今後も、市民の皆さまに常に快適に、安心してご利用いただける公園を維持するべく努めてまいりますが、併せて各種の管理作業の際にも安全面に最大限の配慮を行っていきたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと思います。
 (平成21年8月4日 回答)
 

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