平成29年度市長訓示(平成29年4月分)

 おはようございます。平成29年度が始まりました。新入職員のみなさん、入庁おめでとうございます。頑張ってください。さらには再任用のみなさん、昨年度まで本当にありがとうございました。これまでのご経験を活かして、宜しくお願いいたします。そして我々職員一同も、新入職員そして再任用職員を迎え、本日からまた新たに、気を引き締めて励んでまいりましょう。
 本日の訓示の内容ですが、三つの事をお話ししたいと思います。一つ目は平成29年度人事について、二つ目は本年度の仕事に当たって心がけていただきたいこと、三つ目は心身の健康についてです。
 まず、平成29年度人事についてです。先月の23日に人事異動を内示し本日、4月1日付の辞令を交付しますが、改めて私の考え方をみなさんに申し上げます。人事とは、当たり前ですが異動する人だけが対象なのではないということです。職員のみなさん全員を対象にして入念な調整をはかり、その上で、この方には引き続きこの部署で頑張っていただきたい、この方にはこれまでの経験を活かしてこれから新しい部署で頑張っていただきたいと、全ての方を対象にして、新年度の体制を調整しているのです。ですから新入職員、また異動された方だけでなく、異動が無かった方も含めて、いずれにしても29年度に配属された部署が、みなさん1人1人の、全員の、新しい仕事の部署である、そういうフレッシュな気持ちで臨んでいただければ幸いです。
 続いては、本年度仕事に当たって心がけていただきたいことです。今年は年頭にあたって「つなぐ」という言葉を掲げました。今を生きる我々がお互いにつながり、そして後世のためにつながる本庄市政にまい進してまいりたいと思います。
 では、この「つなぐ」にちなんで、本年度の初めにあたり、みなさんに心がけていただきたいキーワードを贈ります。それは3つの「H」、頭文字にローマ字の「H」がついた3つの英単語です。英単語とはいえ日本人になじんだ言葉ですので、英語の発音にはこだわらずに聞いてください。
 3つのうち1つ目の「H」は、文字通り手と手をつないで仕事をする、協力するという意味のHandです。互いの協力なくして、良い仕事はできません。一所懸命仕事をしつつ、困った時には遠慮なく助けを求め、人が困っているときは積極的に手を差し伸べましょう。まずはHandの言葉をみなさんに贈ります。
 2つ目の「H」は、お互いに協調するという意味のHarmonyです。協調、調和なくして仕事場は明るくなりません。組織として仕事をするのですから、お互いがお互いを尊重しつつ、調和しながら、それこそ全体で心地よい和音が響いてくるような、Harmonyの良い職場づくりに努めてください。
 そして3つ目の「H」は、情熱、Heartです。行政に携わる人間には、まず知性的な面での心持ち、英語でいうところのMindも大事ですが、やはり人と人とがつながって協力し協調するには、みんなの、というよりまずあなたの思いこそが大事です。仕事に対する内に秘めたる情熱や志、市民のための仕事ができる誇りや喜びそして使命感、同じ職場の同僚に対する信頼、そのような熱い思い、Heartを養い、持ち続けてください。
 この3つの「H」、Hand、Harmony、Heartの話、実は私のオリジナルではなく、4月1日に開催された、本庄児玉看護専門学校入学式におけるご来賓挨拶の際の、埼玉工業大学荒木名誉教授のお話の受け売りです。が、これは学生のみならず市役所の仕事の現場においても大切なキーワードであると確信し、本日紹介させていただきました。
 さて、訓示の締めくくり、心身の健康についてです。この新年度、心身共に元気で迎えられた方は大勢いると思いますが、一方、心身に何らかの不調がある中で迎えた方々もいるでしょう。
 人間、心と体が資本ですが、実は人生、つねに心身ともに万全な人はいません。人生80年の時代、医学の進歩と共にさまざまな病から人間は解放されてきました。健康であることは素晴らしいことです。しかし一方で、健康なのが正常で、病気であることが不正常であるという事が強調されすぎるようだと、果たしてその社会は真の意味で健全、健康と言えるでしょうか。誰にでも心身の不調の波は押し寄せてくる、どんなに注意していたとしても、病というものは襲ってくるものです。超高齢化社会です。元気な人が、健康づくりにしっかり取り組むライフスタイルも素晴らしいですが、心身の不調や病と付き合いながら一日一日を大切に過ごすライフスタイルも素晴らしい、私はそう思っています。
 ですから、特に心身に何らかの不調がある中でこの新年度を迎えたみなさん、まずはあせらずに行きましょう。休む時は思い切って休んでください。そして、仕事と自分の体のバランスを考えて、決して無理をせずに励んでまいりましょう。
 以上で平成29年度当初の訓示といたします。みなさん、本年度もどうぞよろしくお願いいたします。

お問い合わせ先
企画財政部秘書広報課広報広聴係
〒367-8501
埼玉県本庄市本庄3丁目5番3号
電話:0495-25-1155
ファックス:0495-21-8499
メールでのお問い合わせはこちら