アド街ック天国の放送内容について(令和3年2月22日回答)

更新日:2021年03月23日

意見・提言

11月21日土曜日放送の「アド街ック天国」について、知人や親戚に見るように言ってしまいました。しかし、内容はナニコレと思うような恥ずかしいものでした。「どうだった?」とはとても聞けません。見るように言ったことを後悔しています。

全体に、「翔んで埼玉」の自虐意識を引きずっているようで不愉快でした。埼玉県よりも群馬県に魅力があるような表現をしており、歴史的背景を興味深く見せる工夫が無く、また、食べ物を美味しそうに見せる工夫も無く、曲がった農産物を前面に出してどうするのかと思いました。上毛三山と浅間山が一望できるとか、世界文化遺産の「富岡製糸場と絹産業遺産群」との関連、渋沢栄一の生誕地に近いなど、良いところの着眼点を変えた方が良かったと思う。他にも、紹介された食べ物はマイナスイメージが強く、その意外性や背景などを伝えていなかった。また、テレビ埼玉が映らないという間違った内容があったので抗議すべきです。

そこでお伺いしますが、市の広報担当は何らかのアドバイスをしていないのですか。絶好の広報のチャンスだったのに、普段から広報のプロ意識があればあのような内容にはならなかったと思うのですが。

回答

マスメディアによる情報発信は、本市の魅力を市内外に広め、本市を知っていただく非常に有効な手段であると考えています。そのため、新聞社やテレビ局等から情報提供の依頼や相談があった場合には、丁寧な対応に努めているところです。

昨年の11月21日に放送された「出没!アド街ック天国」の番組制作に際しても、事前に本市へ情報提供の依頼があり、対応をいたしました。しかしながら、番組制作側からは、「番組を作るにあたっては、実際に制作者自らが地域を歩いて撮影し、住民の方々から直接情報を集めて番組制作を進めていく。」という説明がありました。したがいまして、今回の放送にあたって、本市からは市内の観光施設や地域の歴史、お祭りなどの情報は提供いたしましたが、放送内容はすべてテレビ局及び制作会社で決定したものです。番組放送の際に明らかな間違い等がある場合には、訂正するよう番組制作側に申し出ますが、今回の放送では申し出るような内容は無かったと認識しています。

今回、〇〇様からいただきました「着眼点」などのご意見につきましては、本市の魅力発信の参考にさせいただきたいと考えています。

(令和3年2月22日回答)

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