子育て環境について(令和4年10⽉3⽇回答)

更新日:2023年03月07日

意見・提言

⼩学1年⽣の⼦供を育てながら市街へと働きに出ております。他市より転居し7年が経過し、疑問に思ったことを述べたいと思います。

まず、⼦育てに優しくない街だと思いました。⼊院できる⼩児科がなく、群⾺県の病院に頼っていませんか。救急⾞でも藤岡総合、深⾕⽇⾚、伊勢崎市⺠のいずれかで、市内での選択肢はありませんでした。また、今も成⻑外来で伊勢崎市⺠に通っていますが、⽴替え払いに疑問がわきます。⼦供の成⻑のため仕⽅ありませんが、病院が対応できないならば、⽴替え払いは希望しません。

また、市内に学童が少ないと思います。学校に付随する学童が皆無であり小学6年⽣まで預かってくれる学童が少なすぎです。

回答

〇〇様におかれましては、お子様が体調不良の際に市外の医療機関に救急搬送されるなど、本市に転入後、様々なご苦労もおありのこととお察しいたします。

1点目の小児医療でございますが、現在、市内の小児科医院には入院設備がなく、また夜間等の救急患者には対応していない状況でございます。このため、本市では保健センター内の休日急患診療所において、休日及び年末年始の昼間と夜間など、内科系の比較的軽症な患者の診療を行っております。休日急患診療所において、より高度な医療機関での治療が必要と判断された場合は、深谷赤十字病院などの高度医療機関に医師が連絡・紹介し、受診していただける体制を整えて対応している状況です。

また、入院等を必要とする小児の救急患者のために、埼玉県の北部地域においては、深谷赤十字、行田総合及び熊谷総合、それぞれの病院が輪番制で休日昼間及び夜間、平日夜間に対応していただいており、さらに重篤な場合には、深谷赤十字病院の救命救急センターで受け入れる体制を確保しています。

このように、近隣の自治体や医療機関等と日頃から綿密に連携し、市民の皆さまに安心していただけるよう医療体制を確保しておりますので、ご理解を賜りますようお願いいたします。

2点目、県外の医療機関を受診した際の窓口払いでございますが、各医療機関からの医療費請求の審査及び支払処理は各都道府県の国保連合会等で行っており、埼玉県国保連合会では、県外での受診については窓口での支払いを無くすシステムが構築されておらず対応ができないのが実情でございます。このため、現段階で窓口払いを廃止することは難しく、ご不便をおかけして申し訳ございませんが、こちらについても、ご理解を賜りますようお願いいたします。

3点目、学童保育所が少ないとのご意見でございますが、市内には公立4施設、民間18施設の合計22施設の学童保育所があり、全ての学校区に学童保育所がございます。年度当初に待機児童が若干名発生することもありますが、夏休み終了後には利用人数が減少し、解消している状況でございます。

今後の学童保育所の配置や高学年までの受け入れ等につきましては、民間学童保育事業者の意向や市民ニーズを把握しながら、引き続き、子育て環境の整備を進めてまいります。

(令和4年10月3日回答)

この手紙の内容に関するお問い合わせ先

健康推進課 24-2003、子育て支援課 25-1143

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