市章
市章の趣旨
本庄市の本を「モチーフ」に、赤は地域の活力と市民の情熱を、青は利根川などの豊かな水を、緑は恵みをもたらす農地や山林を象徴し、自然と調和しながら躍進する本庄市を表している。
選定理由
本庄市の「本」をモチーフに、非対称をバランスよく組み合わせた美しいデザインです。また、色彩的にもさわやかな青と緑で自然に恵まれた環境を表し、赤で都市としての活力を表しています。
湧きいずる水に力強く立ち上がる人物をイメージし、若々しさやあふれる生命力が感じられ、発展する本庄市の姿を象徴するようです。市章にふさわしい美しさ、明るさ、品格を兼ね備えていると評価できます。
本庄市が、今後都市としてバランスよく発展し、ここに暮らす人々が真に幸せを感じられるまちとなっていくことを願い、市章として選定しました。
選定方法
本庄市市章選定委員会設置条例を制定し、有識者と公募の市民からなる委員会を組織しました。
委員会において、公募の作品から7作品を絞り込み、他自治体等との類似調査を行いました。その結果を受けて、5作品について市民アンケートを実施しました。
アンケートの結果を参考に、慎重な審議の結果、上記の作品を市章として選定しました。
本庄市市章選定委員会名簿
委員長
佐々木正峰(国立科学博物館館長)
副委員長
長谷川典明(郷土史家)
委員
- 柴崎起三雄(郷土史家)
- 清水ハルマン(画家、フランス芸術家協会永久会員)
- 織茂初枝(書道家、県北美術展実行委員長)
- 石川武士(漆造形作家)
- 竹内祥泰(本庄第一高等学校教諭、美術部顧問)
- 丸山隆仁(公募)
本庄市市章デザイン募集概要
募集期間
平成18年6月1日から7月14日
応募総数
469通
最優秀賞
田中博士さん(愛知県在住)
優秀賞
- 井口千鶴子さん
- 立志哲洋さん
- 辻富代さん
- 真鍋早子さん
(順不同)
市民アンケート概要
実施期間
平成18年9月1日から9月15日
投票数
871票
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作品1 |
市章 |
作品2 |
作品3 |
作品4 |
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作品 |
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票数 |
103 |
369 |
81 |
82 |
236 |
割合(%) |
11.8 |
42.4 |
9.3 |
9.4 |
27.1 |
更新日:2020年10月01日