第3次本庄市男女共同参画プラン

 市では、「第2次本庄市男女共同参画プラン」(計画期間平成25年度から29年度)を策定し、男女平等に関する意識啓発や、男女共同参画の視点による子育てや介護の支援、心とからだの健康づくり等、地域の特性を踏まえつつ課題の解決に向けた施策に取り組んでまいりました。

 平成27年に策定された国の「第4次男女共同参画基本計画」では、さまざまな取り組みを進めてきた結果、社会全体で女性の活躍の動きが拡大し、さらに、平成27年8月には「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」が成立し、男女共同参画社会の実現に向けた取り組みは新たな段階に入ったとする一方で、さまざまな側面からの課題が存在し、解決のための取り組みが求められているとしています。

 今後、男女が互いに人権を尊重しつつ、性別にかかわりなくその個性と能力を十分に発揮することができる男女共同参画社会の実現は、より一層重要になっており、このような社会情勢の変化や、国の「第4次男女共同参画基本計画」、「埼玉県男女共同参画基本計画」、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」等を踏まえ、「本庄市総合振興計画」に基づき、計画期間を平成30年度（2018年度）から34年度（2022年度）までを計画期間とする「第3次本庄市男女共同参画プラン」を策定しました。

 この計画の一部には、従来の「本庄市配偶者等からの暴力防止及び被害者支援基本計画」に加え、女性の活躍の場の拡大を促進するよう、新たに「本庄市女性活躍推進計画」を位置づけています。

 男女共同参画社会の実現には、市の取り組みはもとより、市民、地域、各種団体、事業者の皆さま一人ひとりがそれぞれの役割を認識し、互いに協働・連携して主体的に取り組む必要があります。

 本プランでは、「ともに支えあい男（ひと）と女（ひと）がかがやくまち本庄」を推進イメージとし、すべての市民が男女共同参画の十分な理解と意識を持ち、男女ともにあらゆる社会的な活動に意欲を持って活動することができる魅力的なまちづくりを進め、男女がお互いに人権を尊重し、自分らしくかがやけるまちづくりを目指すものです。

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