子宮頸がん予防ワクチン接種(HPVワクチン)の積極的勧奨を再開します

更新日:2022年10月04日

子宮頸がん予防ワクチンの予防接種について

子宮頸がん予防ワクチンは接種は、平成25年4月1日より予防接種法に基づく定期の予防接種となっています。

しかし、専門家による検討会においてHPVワクチンとの因果関係が否定できない持続的な疼痛が接種後に見られたことから、「定期接種を積極的に勧奨すべきでない」とされ、平成25年6月14日付厚生労働省の勧告により、市は積極的な勧奨を一時差し控えていました。

この度、専門家による検討会において「HPVワクチンの安全性について特段の懸念が認められない」ことや、「接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回る」ことが認められ、「積極的勧奨を差し控えている状態については終了させる」ことが妥当とされました。さらに、厚生労働省より令和3年11月26日付で通知が出され、個別勧奨が再開されることとなりました。

下記の対象の方に対し、6月上旬頃予診票やご案内等を送付しました。本庄市に転入された方や予診票を紛失された方は、予診票の交付手続きが必要です。母子健康手帳又は接種履歴が確認できるものをご持参のうえ、本庄市健康推進課(保健センター内)までお越しください。

対象

小学校6年生~高校1年生相当の年齢の女子

(平成18(2006)年4月2日~平成23(2011)年4月1日生まれ)

ワクチンの種類と回数

サーバリックス(2価)又はガーダシル(4価)を3回

接種期間

小学校6年生になる年度の4月1日から高校1年生相当(16歳)になる年度の3月31日まで

(注意)公平な接種機会を確保するため、平成18(2006)年4月2日~平成20(2008)年4月1日生まれの女子については定期対象の年齢を超えて令和7年3月31日まで公費での接種が可能となります。

接種機関

子宮頸がん予防ワクチンリーフレット

子宮頸がんワクチンリーフレット(概要版)
子宮頸がん予防ワクチンリーフレット(詳細版)

ワクチン接種の積極的な勧奨を差し控えていた期間に対象であった方への対応(キャッチアップ接種)について

積極的な勧奨の差控えにより接種機会がなかった方を対象に、キャッチアップ接種を実施することになりました。対象と期間は、下記のとおりになります。

(注意)積極的勧奨の差控えにより定期接種の対象年齢を過ぎて任意接種を自費で接種した方については、接種費用の助成を行っています。詳しい内容は、「子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)を自費で受けた方に対する助成(払い戻し)について」をご覧ください。

対象

平成9(1997)年4月2日から平成18(2006)年4月1日生まれの女性

期間

令和4年4月1日から令和7年3月31日までの3年間

ワクチンの種類と回数

サーバリックス(2価)又はガーダシル(4価)を3回

(注意)過去に1回又は2回のワクチン接種歴があり、接種を中断していた方などは、接種を初回からやり直すことなく、残りの回数を接種してください。その場合、過去に接種したHPVワクチンと同一の種類のワクチンを使用してください。

子宮頸がんキャッチアップ接種に関するリーフレット

子宮頸がんキャッチアップリーフレット

厚生労働省ホームページ

埼玉県ホームページ

この記事に関するお問い合わせ先

保健部健康推進課(保健センター内)
〒367-0031
埼玉県本庄市北堀1422-1
電話:0495-24-2003
ファックス:0495-24-2005
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