市立の総合病院について(令和元年7月30日回答)

更新日:2020年10月01日

意見・提言

 先日、夜中の12時頃に腹痛で目が覚め、下痢、悪寒、嘔吐をもよおしたので「#7119」に電話したところ、「市内には内科がない。」と言われました。何のために立派な保健センターを建てたのでしょうか。救急医療が出来ないのなら保健センターなんて必要ですか?市立の総合病院が必要ではないでしょうか?

回答

 お手紙を拝読させていただきました。夜間に体調を崩され、大変不安な気持ちで過ごされたこととお察しいたします。

 本市では休日・夜間の急病に備え、医療機関の情報を、毎月の「広報ほんじょう」でお知らせしています。また、児玉郡市広域消防本部指令課(電話番号24-1119)や「ほんじょう健康相談ダイヤル24」(電話番号0120-122-885)でもご案内をしています。

 ○○様がお掛けになった埼玉県で実施している救急電話相談「#7119」では、県で把握している情報に限り、休日・夜間の医療機関を紹介しているとのことでしたので、今回のお手紙をいただき、県には児玉郡市広域消防本部指令課等を案内するよう要望いたしました。

 また、保健センターの役割は、市民の健康づくりの推進拠点施設として、健康づくりの各種教室や乳幼児健診、健康相談等を行うものです。また、保健センター内には休日急患診療所を併設し、木曜日の夜間と休日に内科系の軽症の救急患者の診察を行っています。

 入院や手術を必要とする救急患者につきましては、平日夜間や休日の救急搬送患者の受け入れを、市内の5つの病院に交代で対応していただいており、更に、けがや病状等により市内の病院では対応が困難な場合は、深谷赤十字病院や群馬県の公立藤岡総合病院、伊勢崎市民病院など市外の病院に受け入れていただいています。なお、本市では各病院に対して、救急患者を受け入れていただくための費用を負担し、連携を図っています。

 救急医療に対応する市立の総合病院の設置につきましては、その建設及び運営に莫大な費用がかかり、現段階では極めて難しい状況ですので、市といたしましては今後も引き続き、近隣の病院との連携を図り、医療提供体制の充実に努めてまいります。

(令和元年7月30日回答)

この事業の担当課

健康推進課(保健センター) 24-2003

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