子どもが生き生き活動できる場所をつくってほしい(平成27年5月7日回答)

更新日:2020年10月01日

意見・提言

 本庄市には子どもの居場所が少ないように思います。
 公園には遊具がほとんどなく、時間つぶしもできず、ゲームばかりする子どもが多い現状を知っていますか。お年よりは元気にゲートボール、ウォーキングをすることができても、子どもたちは「公園に行っても何もないからつまらない」と言います。伊勢崎に行けば多少楽しい公園はありますが、大人が車で連れていかないと行けないので、負担です。
 児童館は古く、おもちゃも寄附されたものばかりで壊れたものも多く、市役所の壁の修繕や太陽光パネルにはたくさんのお金を使うのに…と思います。
 マリーゴールドの丘も公園ですが何もありません。お年寄りばかりがウォーキングしています。どうか子ども達がもっと生き生き活動できる場所をつくってください。

回答

 ご意見にありましたとおり、昨今、お子様がゲームで遊ぶことが多く、このことが子どもの運動能力や体力の低下にもつながっていることは、社会問題の一つとして私も認識しております。
 市内の公園に人気のある遊具を設置することができれば、子どもたちが夢中になって遊べる場所が多くなり、子どもたちを健やかに育み、安心して暮らせるまちづくりができると考えております。市といたしましても、子どもたちが安心してのびのびと遊べる場を多く確保できるよう、今ある公園のあり方を研究し、遊具の充実について今後も引き続き検討してまいりたいと思います。
 一方、市では現在JR本庄早稲田駅の近くに、「マリーゴールドの丘公園」の整備を進めております。遊具はありませんが、ここからは赤城山や榛名山などを望むことができ、マリーゴールドを中心とした花々を楽しめ、子どもたちの心を豊かに育む場所になると思っております。
 次に、児童センターについてお答えいたします。児童センターは放課後の児童が過ごす場として、また、乳幼児の親子が集う場として活用いただいております。乳幼児の親子が集う場としては、原則毎週月曜日・水曜日・金曜日の午前9時から午後2時まで「つどいの広場」として開放し、親子でふれあうあそびの講座も開催しております。
 児童センターは開設してからおよそ30年が経過しましたが、みなさまにご不便をかけぬよう、野外の遊具も含め、随時補修等を行っております。おもちゃにつきましても、修理して使えるものは修理し、随時新しいものを購入しているところです。
 また6月29日(月曜日)には、新たに児玉地区に児玉児童センターがオープンしますので、ぜひ一度足を運んでいただければ幸いです。
 その他児童センターのほかにも、市内5か所の保育園では、親子で遊び子育てに関する相談ができる「子育て支援センター」を開設しております。
 さらに、子育てボランティア団体による「子育てフェスティバル」や「親子ふれあいコンサート」などの楽しいイベントも開催しております。
 これらの情報は、市の広報やホームページ等で随時お知らせしていますので、ぜひ、親子おそろいでご参加いただきたいと思います。
 市といたしましては、児童センターをはじめ、子どもが生き生きと活動できる場所の充実に努めてまいります。
(平成27年5月7日回答)

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