障害者の生活について(平成28年8月23日回答)

更新日:2020年10月01日

意見・提言

 昨年、私と母とで約45年間介護をしていた祖母を看取りました。

 私のような障害のある者は誰でも思うだろう。母に介護が必要になった時、または亡くなった場合は自分はどうなるのか。母も自分が介護が必要になった時、また亡くなった時のことを思えば、安心して天国へ行けないだろう。支援センターの職員は「その時は支援する」と言いますが、本当に支援センターでみていただけるのか?

 本庄市から生活保護をいただけるのか。これ以上年はとりたくありません。私は今のままがいいです。

回答

 お手紙を拝読させていただきました。昨年ご家族がお亡くなりになられたとのこと心よりお悔やみ申し上げます。また約45年間にわたり介護されていたお話に敬意を表しますとともに、残されたご家族の寂しさも一入であろうとご心痛をお察しいたします。

 さて、お母様やご自身の今後の生活に不安をお持ちとのことですが、ご相談されている「障害者生活支援センター」では、障害をお持ちの方の生活支援を行っております。また、地域包括支援センターでは障害の有る無しにかかわらず、介護や生活の支援を受けられます。地域包括支援センターは市内に4ヶ所あり、お住まいの地域は○○地域包括支援センターが担当しております。生活費の面で心配があるときには、生活自立支援課でご相談をお受けしています。

 だれでも老後の生活には不安がありますが、このような相談機関をご利用いただき、障害福祉サービスや介護保険等の制度を活用しながら、地域で支えあっていくことが大切であると考えています。

 本市では、障害をお持ちの方や高齢者の方が安心して暮らすことができるようさまざまな施策を講じ、積極的に支援をしてまいりたいと考えておりますので、不安なこと心配なことがございましたら、いつでも相談にお越しください。

(平成28年8月23日回答)

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