子どもが走って遊べる施設について(平成28年9月23日回答)

更新日:2020年10月01日

意見・提言

 「キッズピアあしかが」や「天童げんきっず」のように、子どもが走って遊べる施設が欲しいです。
 その理由は、既存の施設は、子どもが走って遊べる施設ではないこと。夏場は、暑さのため外で遊ぶことが難しいこと。です。
ついては、以下の点について市長のお考えをお聞かせください。

  • 子育て施設は十分だと考えていますか。
  • 上記のような設備は不要と考えますか。
  • 天童げんきっずの運営会社は、本庄総合公園の管理を行っている「東京ドーム」ですが、同社に費用や運営実態の確認を行われましたか。行われた場合は、その日付と内容をお答えください。行わなかった場合は、その理由をお教えください。
  • 「キッズピアあしかが」に対する足利市の補助金は、遊具購入費約1億円、年間運営費3千万円です。これらの費用は高いと思われますか。

回答

 まず、「子育て施設は十分だと考えていますか」とのご質問についてですが、保護者の皆さまが必要であると感じる施設はさまざまでございまして、そうした意味では決してすべてのご要望に対応しきれてはおらず、十分であるとは考えておりません。一方で周辺の市町村と比較して著しく少ないあるいは不十分という認識も持っておりません。

 また「上記のような設備は不要と考えますか」というご質問でございますが、近年の気象を考えますと、厳しい暑さを避け楽しく過ごせる「キッズピアあしかが」「天童市げんキッズ」のような天候に左右されずに遊べる大規模な施設があることは意義あることと考えております。

 次に、「天童市げんキッズの運営会社に費用や運営実態の確認を行われましたか。行わなかった場合は、その理由をお教えください。」とのご質問でございますが、現在、本市において同様の施設整備の計画がないため、げんキッズの費用や運営については確認をしておりません。同様の施設設置について検討を行う場合には、他市の事例などを調査し、参考にさせていただきます。

 最後に、「キッズピアあしかがに対する足利市の補助金は、遊具導入費約1億円、年間運営費3千万円です。これらの費用は高いと思われますか。」とのご質問についてですが、足利市の選択はすばらしいものと思います。これらを本市において考えますと、遊具や運営費もさることながら、こうした施設の整備全体では大きな金額となりますので、同様の設備投資を行うことは現時点では非常に厳しい状況であると考えています。しかしながら将来を背負っていく子どもたちとその子どもを育てている保護者の皆さまに喜んで利用していただける施設としての整備は、現在の施設の改修や充実も含め必要と考えています。

 子どもが走って遊べる屋内施設建設へのご要望にお応えできず心苦しい限りです。今後とも、市政運営につきまして、ご意見ご提言を賜りますようお願いいたします。(平成28年9月23日回答)

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