都市計画道路の見直し
社会状況の変化に対応した都市計画道路の見直しについて
都市計画道路は、都市の骨格を形成する重要な都市施設であり、本市では36路線、約67,800mを都市計画決定しています。しかし、都市計画道路の多くは、高度経済成長期の市街地拡大や人口の増大、交通量の増大を前提に計画されており、その後の社会経済情勢や交通需要等の変化に伴い、当初予定されていた役割や整備の必要性に変化が生じていることから長期未整備となっている路線も多く、整備率は令和3年度現在で約65%(43,920m/67,800m)となっています。
これまで、本市では平成18年、平成26年の2回、埼玉県が作成した指針に基づく見直しを行ってきていますが、いまだ残る未整備区間では、土地に利用制限がかかっており、社会経済情勢やまちづくりの進捗、道路に対するニーズの多様化等、本市を取り巻く環境が大きく変わってきている中で、まちの将来像を見据えた更なる見直しが求められています。
こうした状況から、令和3年度、本市が整備主体となる全ての都市計画道路(幹線道路)について埼玉県が令和2年度に策定した「都市計画道路の検証・見直し指針~都市の将来像を見据えた都市計画道路の見直し~」に基づき、必要性、構造の適正さなどの検証・見直しを実施しました。
都市計画道路の検証・見直し指針
都市計画道路の検証・見直し指針~都市の将来像を見据えた都市計画道路の見直し~ (PDFファイル: 8.7MB)
更新日:2024年01月23日