子育てと子育ちのちょうどいい関係

更新日:2020年10月01日

本庄暮らしのいいところを紹介するエピソード、三つ目は「子育てと子育ちのちょうどいい関係」です。

子どもは育つもの

「子育て」と似た言葉に「子育ち」というものがあります。

子どもというのは本来、自分で吸収して成長しようとするチカラを持っていて、周囲はそのチカラをサポートし、成長の手助けをしてあげることが大切だ、という趣旨の考え方です。

我々大人は、子育てに向き合う時、親や学校が面倒を見ながら育ててあげるものという感覚にとらわれがちです。そうなると、教育施設がどれだけ充実しているか、将来の進学に有利な学校は近くにあるかといった点を優先して子育て環境の良し悪しが議論されてしまいます。

しかし、本当に良い子育て環境を選ぶなら、子どもが自ら経験し、たくさんのものを見て触れて、時には失敗する中で成長していける環境かどうか、ということも同じくらい大切なポイントではないでしょうか?

そして、この自ら経験すること、たくさんのものを見て触れるということは、子どもの毎日の「遊び」の中にこそ散りばめられています。

だからこそ、子育てを支援する「学び」の環境と、子育ちを促す「遊び」の環境、この二つがバランス良く整っていることが、子どもの成長に求められるのです。

学びと遊びのバランス

本庄市内は、早稲田大学の付属高校から専門学科の県立高校まで、個性溢れる学校があり、市内外から多くの学生が集う街です。また、早稲田大学等と提携した「市民総合大学」や「こども大学ほんじょう」などが開講され、小さなうちから学術研究や体験学習の面白さに触れるこどができる事業も実施されています。

 

そのように充実した教育環境も整っている一方で、子どもたちが遊び、経験する環境にも恵まれています。

児玉地域には田園や里山の自然が身近に残り、市内を流れる利根川や小山川沿いでは親子で散歩やサイクリングが楽しめます。また、本庄総合公園のふわふわ遊具は子どもたちに大人気で、市内外から多くの子育て世帯が遊びに訪れます。

空気で膨らむ遊具の上で飛び跳ねて遊ぶ子どもの写真

地方ならではの充実した環境

遊びの環境以外にも、お祭りに参加する自治会や子ども会では、貴重な太鼓、お囃子、お神輿の経験が出来ますし、市内には高速インターや新幹線駅も揃っていて家族旅行にも適した立地であるなど、豊かな子ども時代を送る素地が本庄にはあります。

また、本庄市では小学校の校庭芝生化に取り組んでおり、市内のほとんどの小学校で芝生化が完了しています。

他にも、都心部では保育園などの待機児童問題が未だに子育て世帯を悩ませていますが、待機児童ゼロの本庄市では、仕事を続けながら安心して子育てをする環境が整っています。

「学び」と「遊び」が両立するまち、本庄で子育てと子育ちを楽しんでみませんか?

学校の校庭が芝生化されている写真

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