早稲田の杜エリア

更新日:2020年10月01日

早稲田の杜地域を移した写真

働き方改革の流れに乗って、にわかに注目を集める地方移住。

地方移住と言えば、雄大な山の麓や海辺のまちに移り、自然の中で充実した人生を送る姿をイメージする方も多いはず。とはいえ、仕事を変えずに移住するのであれば、テレワークの完全導入や、オフィスごと地方移転するケースを除けば、「東京との繋がり」もまだまだ求められるもの。

そんな方にとって、おススメの移住先候補のひとつが、本庄市にある「早稲田の杜」エリアです。

早稲田の杜は、平成の新幹線駅開業に合わせて計画された新しい街。地域に元々残っていた自然との調和を図りつつ、街全体のレイアウトや街路空間のデザインなどを細かく設計して現在のまちの姿になっています。

もし、そんな早稲田の杜に自分が移住したら?気になるライフスタイルをフィクション形式でご案内します。

 

物語の主人公は、森下 健司(38)。都心の大手IT企業で働くビジネスマン。埼玉県南部の賃貸マンションに住んでいたが、2人の子ども、たくま(5)とくるみ(2)が大きくなるにつれ、窮屈さを感じ始めます。

広くてオシャレな戸建てに住むことは、妻の美紀(38)との夢でした。

念願かなって早稲田の杜へ移り住んできた森下ファミリーのライフスタイルを覗いてみましょう。

本庄市内エリアマップ

早稲田の杜のifストーリー

同い年の妻、美紀とは今年で結婚10年目。子どもたちも大きくなってきた。

 

息子のたくまは来年小学生になる。そうなるとやはり今の賃貸では手狭になるので、妻と2人で念願だった戸建て住宅への引っ越しプランを温めてきた。

 

そうして新居を構える移住先を探し始め、やっと自分たちにぴったりだと思える場所を探し出した。その場所は埼玉県本庄市…新幹線の駅前にできた「早稲田の杜」という新しい街だ。

1.平日の過ごし方

本庄早稲田駅から通勤するサラリーマンの写真

朝、今日は久しぶりの出勤日。

最近ではすっかり在宅勤務が中心になってきたので、都内に出るのは何だか久しぶりだ。家から本庄早稲田駅まで徒歩5分、都会ほど騒がしくないホームで東京行きの新幹線を待つ。自由席だが、座るのは大抵「いつもの席」だ。

駅前で買ったコーヒーを片手にニュースサイトを流し読みし、同僚との会話のネタを仕入れる。最近は油断すると、子どもの話ばかりしてしまう。そのうち、車窓にはビルが並び始め、頭は自然と出勤モードへ切り替わっていく。

 

午後3時過ぎ、妻からメールが入る。子どもを連れて散歩中らしい。送られてきた公園の写真を見ていたら、どこかへ出掛けたくなってきた。週末の天気は晴れ。子どもを連れて春の遠出に出掛けてみるか。

 

夜。東京駅から新幹線に乗り、50分間、ゆったりと座って帰途に着く。

オンオフが大事と言うけれど、自分自身でコントロールするのは意外と難しい。だから、この時間だけは仕事や家から頭を切り離すよう努めている。いつまでも「余裕のある自分」でいるための不可欠な50分間だ。

そうして駅に着く頃には気持ちもすっかりスローダウンし、穏やかなパパの顔に自然と切り替わっている気がした。

2.休日の過ごし方

遊具脇のベンチで語らう夫婦の写真

土曜日の午前中は、決まって子どもの時間だ。

朝一、本庄総合公園へと足を運ぶ。家からすぐのところにある大きな公園で、休日はよく家族で訪れている。

このところ、子どもたちは“ふわふわ遊具”にハマっていて、子どもたちが夢中になっている間、妻と自分は傍らのベンチに腰掛け、その週にあったダイジェストをお互いに語り合う。

そして、午後になると駅前のモールへ買い出しに行くのがいつものパターンだ。スーパーだけでなく、書店からホームセンター、レストランやカフェまで揃っていて、親も子どもも飽きずに過ごせる。今日は食品だけでなく、明日の遠出に向けてレジャー用品の売り場にも寄るつもりだ。

 

日曜日、今日はちょっと遠出して軽井沢へ。

前に住んでいた場所からだと、高速に乗るまでの時間や途中のサービスエリア休憩も含めると片道3時間くらいはかかっていた。その点、今の家からだと5分もかからずにインターに着き、そのまま目的地まで1時間だ。

移動時間が減らせた分、今までゆっくり回れなかった街中も、午前中から余裕を持って散策できる。何よりドライバーの自分にとっては、月曜まで残る「レジャー疲れ」をほとんど感じなくなったことがありがたい。

早稲田の杜の歩道を歩く夫婦の写真

3.季節の過ごし方

今年の夏は本当によく遊びに出た。海、山、もちろん都内も…結婚して子どもができてから一番かもしれない。それができたのも家の立地のおかげだ。家のすぐそばに新幹線やインターがあったから、これまで計画倒れで終わっていた家族旅行も、気楽に出掛けることが出来ている。

唯一の弱点は空港がないことだけど、そこはまぁ大目に見よう。いくら我が家がアクティブな家庭でも、さすがにこのペースで海外へは行けないだろうし。

公園のイルミネーションの写真

秋は地域のシンボルであるマリーゴールドが咲く季節。春の芝桜もキレイだが、そこはやっぱり「マリーゴールドの丘公園」、この時期に丘の上から眺める景色が最高に気持ちいい。

 

そして冬。季節の花に代わって丘を彩るのはイルミネーションの光だ。

輝く丘を見上げるもよし、上に登って街の灯りと一緒に眺めるもよし。丘とイルミネーションは相性が良く、都会の冬とはまたひと味違った感動を味わえる。

こんな時代だから、家での時間をもっと豊かに過ごしたい。季節を感じられるこの街に移り住んだのはどうやら正解だったようだ。

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