小中学生のヘルメットの着用について(令和2年8月12日回答)

更新日:2020年12月22日

意見・提言

小中学生のヘルメットの着用についてですが、特に夏場は頭に汗疹ができてしまい困っています。ヘルメットは義務とせず、親の判断により使用することとしてください。

回答

夏場のヘルメット着用について、教育委員会に問い合わせをしましたので、教育委員会からの回答に基づき説明します。

本市では、児童生徒の安全を守るため、公立中学校では、登下校など学校管理下で自転車に乗る際にはヘルメットを着用するよう、また小学校では、徒歩での登下校時のほか、自転車に乗る際にもヘルメットを着用するよう指導しています。

埼玉県の条例では、児童生徒に対しヘルメットを着用するよう努めなければならないとされており、児玉中学校では以前から着用していました。本庄地域の公立中学校では、ヘルメットの着用を検討する中で、保護者アンケートで、ヘルメットを着用することや、学校で着用についての決まりを設けることが必要との回答が多数を占めました。これを受け、平成31年4月より、学校管理下での自転車乗車時には、ヘルメットを着用することとしました。

気温の高い夏季にヘルメットを着用することに関しては、本庄市PTA連合会の教育懇談会でも話題となり、ヘルメットの着用を支持する意見が多くありました。先日も、小学生が自動車と接触する事故がありましたが、ヘルメットを正しく着用していたため、大きなけがにはつながりませんでした。

今年は夏休みが短縮され、大変暑い中登下校することとなるため、熱中症対策として冷感タオルやヘルメット内に装着するヘッドクールなどを児童生徒に配布いたしました。ヘルメットを正しく着用することにより、交通事故による被害を大きく軽減することができますので、熱中症対策を行った上でヘルメットの着用を続けたいと考えています。

(令和2年8月12日回答)

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