生ごみ水切り運動を推進します
生ごみの水切りにご協力ください
本庄市では、1日平均で約46トンの可燃ごみが家庭から出されています。その可燃ごみのうち約40%を生ごみが占め、その生ごみの重量の約80%が水分といわれています。
そのため、一人ひとりが水切りをすることにより、大幅なごみ減量化につながる可能性があることから、市は家庭での生ごみのひとしぼりをする、生ごみ水切り運動を推進します。
生ごみの水切りは、生ごみに触れるためどうしても敬遠されがちなものですが、最後のひとしぼりがごみの減量化につながりますので、ご協力をお願いします。
なぜ水切りが必要なの?
水分を多く含む生ごみは重くなり、ごみを運搬する際に収集車両の燃費を低下させ、燃やす際にも焼却効率を下げる要因になっています。
生ごみの水切りをするメリット
水切りを行うだけで、生ごみの約10%の重量を減らすことができます。重量が減ることにより、収集車両の燃費とごみ焼却の効率が上がり、地球温暖化の原因でもあるCO2の削減につながります。
こんなメリットもあります!
- 生ごみの不快な臭いを抑えることができる
- ごみ袋から漏れた汚水による汚れを防止する
- 収集所が、カラスや猫などの動物に荒らされる可能性が低くなる
生ごみを軽くするためのポイント
濡らさない
野菜の皮や食材の使わないところは、洗う前に切り落とし、直接ごみ袋へ捨てる
乾燥させる
水のかからない場所に置いたり、新聞紙等に広げたりして、一定時間放置してから捨てる
しぼる
排水口や三角コーナーには水切りネット等を使い、ごみ袋に入れる前にひとしぼりする
生ごみを出さない工夫も必要です
食材を買い過ぎない、最後まで使い切る、食べ残しをしない、など日々の買い物や料理の際にこれらを意識することは、家計の節約にもなります。
更新日:2020年10月01日