耳の聞こえが心配な人へ
まずは、聞こえの状態をチェックしてみましょう
聴力は加齢によって40歳前後から弱まり始め、その変化は進行がゆっくりなため、自分では気づきにくいと言われています。
また、聴力の低下は認知症の危険因子の1つとも言われますが、早めに発見することで、聞こえを改善することができます。
会話など生活の質を維持するためには、聴力を保つことが重要です。
まずは、ご自身・ご家族の聞こえの状態をチェックしてみましょう。

聞こえのチェックリスト
聴こえ8030運動
日本耳鼻咽喉科頭頸部(とうけいぶ)外科学会が推進する80歳で30dBの聴力(または補聴器をした状態で30dBの聴力)を保つ国民啓発活動です。
30dBの聴力とは、ささやき声が聞こえるくらいの聴力です。
運動の目標として、80歳で30dBの聞こえを維持している割合が、現状の30%から、20年後には50%への伸長を謳っています。
下の画像をクリックすると「聴こえ8030運動」のホームページが開きます。
「聞こえ」の重要性についてご理解いただくための参考としてご覧ください。

聞こえにくいと感じたら
聞こえにくいと感じたら、まずは耳鼻咽喉科を受診しましょう。
更新日:2025年03月27日