6月は『食育月間』です!!

更新日:2025年06月01日

毎年6月は「食育月間」、毎月19日は「食育の日」です!

いつもより少しだけ、「食」について振り返ってみませんか?

「食育」とは?

 食育基本法(注釈)では「『食』に関する知識と『食』を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てること」とされています。

 平成17年に食育基本法(注釈)が施行され、同法に基づいて平成18年に食育推進会議において食育推進基本計画が決定されました。食育を国民運動として推進し、食育の一層の定着を図るため、食育推進基本計画の中で、毎年6月を「食育月間」とし、毎月19日を「食育の日」とすることが定められました。

(注釈)食育基本法…国民が生涯にわたって健全な心身を培い、豊かな人間性を育むことができるよう、食育を総合的かつ計画的に推進することを目的とした法律。

食育基本法・食育推進基本計画について、詳しく知りたい方は下記リンクをご覧ください

なぜ「食育」が必要なの?

 私たちは食事をすることで必要な栄養素を体に取り込み、毎日の生活を送っています。「食べること」は私たちにとって不可欠なものです。生活の一部である「食」は、健康維持・増進に関わるだけでなく、楽しみや喜びでもあります。私たちの心も身体も「食」の上に成り立っています。

 しかし、近年の食をめぐる環境変化の中、生活習慣の乱れからくる糖尿病等の生活習慣病の増加、子どもの朝食欠食、孤食、高齢者の栄養不足、日本型食生活や伝統的食文化の衰退、食糧自給率の低迷などさまざまな問題が生じています。

 全ての国民が心身の健康を確保し、生涯にわたって生き生きと暮らすことができるようにするために、健全な食生活を実践することができる能力を身につけるための「食育」が重要になっています。

子どもにも大人にも大切な「食育」…

できることから始めよう!こんなことも「食育」につながります。

【例】

  1. 家族や友人と楽しく食卓を囲む(注釈)
  2. 自分の食事をチェックし、栄養のバランスをとるように気をつける
  3. 朝ごはんを食べる習慣をつける
  4. 感謝の気持ちを込めて「いただきます」「ごちそうさま」のあいさつをする
  5. はしの正しい持ち方や、食器の正しい並べ方を身につける
  6. 庭やプランターなどで、野菜を栽培する
  7. 買い物の中で、新鮮で安心できる食材の選び方を身につける
  8. 買い物にはマイバックを持っていく、資源分別をする、ごはんやおかずを残さず食べるなど環境に配慮した生活を心がける

みなさんも「食育月間」をきっかけに、自分や家族の食生活を振り返ったり、「食」について理解を深めてみてはいかがでしょうか。

 そして、健康な生活の基礎を築く「食育」にぜひ取り組んでみてください!

食事する家族のイラスト

本庄市健康推進課で『食育ポスター』を作成しました 下記リンクもぜひご覧ください

 

(注釈)妊娠期、乳児期、幼児期、学童期、思春期の食育に関することは、こども家庭センター(本庄市役所2階)へお問い合わせください。

(注釈)成人期、高齢期の食育に関することは健康推進課(本庄市保健センター内)へお問い合わせください。

この記事に関するお問い合わせ先

保健部健康推進課(保健センター内)
〒367-0031
埼玉県本庄市北堀1422-1
電話:0495-24-2003
ファックス:0495-24-2005
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