マイバッグ・マイボトルを利用しましょう!
プラスチックごみは世界的な問題に
プラスチックは、優れた耐久性や利便性から幅広い用途で使用されるようになり、ペットボトルや容器包装など身近な存在として私たちの生活に広く浸透し、恩恵をもたらしてきましたが、世界全体では毎年約800万トンものプラスチックごみが海洋へ流出していると推計されています。このままでは、2050年には海洋における魚の重量をプラスチックごみの重量が上回ってしまうという予測まであります。
本庄市は海に接してはいませんが、プラスチックごみがポイ捨てされたり屋外に放置されたりすると、雨や風によって河川に入り、海まで流されることがあります。市内から流れ出たごみが、遠く離れた海を汚している可能性があるため、市民の皆さまにとっても無関係な話ではありません。
マイバッグやマイボトルでライフスタイルの見直しを
こうした海洋プラスチックごみ問題をはじめとする環境問題の解決に向けて、本市ではマイバッグやマイボトル・マイカップの利用を推奨しています。
「不要なレジ袋をもらわないように、マイバッグを持ち歩き繰り返し使う」「マイボトル(水筒)やマイカップを利用することで、ペットボトル等を使い捨てにしない」など、自らのライフスタイルを見直し、環境に配慮した行動を選択してみませんか。
マイボトル利用時の注意
マイボトルは使用したら水洗いだけで済ませず、洗剤で汚れをしっかり落とすようにしましょう。パッキンなどは定期的に漂白することで、雑菌の繁殖を防ぐことができます。メーカーが推奨している洗い方を、今一度確認してみましょう。
マイバッグでお買い物を。
市ではマイバッグの販売やレジ袋の削減に取り組んでいる小売店舗を「ごみ減量・リサイクル協力店」として認定しています。協力店の一覧は下記のリンクからご確認できます。
更新日:2024年09月03日