本庄市の水道について
本庄市の水道について
本庄市の北側には利根川が流れており、水が豊かであることから水道水の水源は利根川の周辺に深井戸(約150m)を設置して地下水を汲み上げた後、消毒を行った上で、浄水として皆様に配水しています。
児玉地域では、小山川周辺に浅井戸(約20m)を設置して地下水を汲み上げた後、ろ過装置を経て消毒を行った上で浄水として皆様に配水しています。
また、一部の施設では県営水道を受水して、浄水場等でブレンドして配水しています。

本庄市の水道水の特徴について
本市の水源の地下水(井戸)は、カルシウムやマグネシウムなどのミネラル分を多く含んでいます。
水道水の「味」を確認する水質の指標として「硬度」がありますが、各区域の硬度は以下のとおりです。
水質の分類で見ますと、本庄地域では「硬水」、児玉地域では「中程度の軟水」に分類されます。

取り組みについて
本庄市では平成31年3月に、水道水の安全性を高めるための計画として水質管理計画の基となる「本庄市水安全計画」を策定し水道水に対するリスクの軽減や予防に取り組んでいます。
また、毎年「本庄市水道事業水質検査計画」を策定して定期的な水質検査等を実施し、水質の安全を確認するとともに、その結果を市のホームページでも掲載しています。
今後も市民の皆様へ安全で安心してご利用いただける水道水の供給に努めて参ります。
更新日:2022年10月26日