【受付終了】トルコ大地震復興緊急支援寄附

更新日:2023年08月08日

駐日トルコ共和国大使館よりお礼状が届きました

駐日トルコ共和国大使館より、本庄市が実施した「トルコ大地震復興緊急支援事業」に対して、お礼状が届きましたことをご報告させていただきます。

ご協力いただきました多くの皆様、温かいご支援をありがとうございました。

2月6日に我が国において発生した地震に際し、お送りいただいた心温まるお見舞い状に改めて心より御礼申し上げます。また親愛なる本庄市民の皆様が、貴市を通じて当館にお寄せいただいたご寄付につきましても感謝を表します。当館にお預けいただいた全ての支援金は、被災地における活動に使われるべくトルコ共和国内務省災害緊急事態対策庁へ順次送金させていただきました。我が国において発生した度重なる地震によって、計1400万人が済む11の県が被災し、5万人以上の国民が命を落としました。2万棟以上の建物が倒壊し、23万棟を超える建物が損壊しました。日本は地理的に遠く離れているにもかかわらず、真っ先に緊急援助隊を派遣した国の一つでありました。さらに日本政府によりガズィアンテップ県に野外病院の設営や、NATOの取り組みの一環としての航空自衛隊の輸送機によるテントの輸送に加え、幾度にもわたり支援チームの派遣が行われました。我が国と同じように、これまでも様々な大震災を経験している日本国そして日本国民の皆様が、我々の痛みを分かち合い、寄り添ってくださったことに大変勇気づけられました。発災直後より支援や関心をお寄せいただいている日本政府、地方自治体の皆様、民間企業の方々、そして国民の皆様に改めて御礼申し上げます。被災地では被災者の住環境を整えるための復興活動が続けられております。被災者の食、医療、教育のニーズは続いており、一方で経済活動の再開も急がれています。復興には長い時間を要することと覚悟しており、復興への道のりを国際社会ならびに友好国の皆様のお力添えをもって乗り越えてゆけるものと信じています。スポーツの分野で始まったトルコと本庄市の絆が、今後も深化しつつ発展していくことと確信しております。この機会に、貴殿のご健勝とご多幸を祈念し、近いうちにまたお目にかかれますことを願っております。コルクット・ギュンゲン駐日トルコ共和国特命全権大使

ご支援を頂いた皆様へ本庄市長からの御礼

トルコ大地震復興緊急支援事業に御支援をいただいた皆様へ。本庄市が実施しましたトルコ大地震復興緊急支援事業に多大なる御支援をいただきましたことに心から感謝申し上げます。 寄せられた御寄附は総額755万6575円に上り、その全額を駐日トルコ共和国大使館へ寄附させていただきましたことを御報告いたします。 市内はもとより日本全国から予想を超える御寄附をお寄せいただきまして、本市と関係の深いトルコ共和国を支援できることを大変うれしく存じます。 あらためて、このたびの御厚情に対しまして御礼申し上げます。令和5年4月本庄市長吉田信解

寄附金の受付を終了しました

トルコ大地震復興緊急支援寄附の受付は、令和5年3月8日を持ちまして終了させていただきました。

たくさんの温かいご支援を賜り、誠にありがとうございました。

なお、本庄市社会福祉協議会によるトルコ・シリア地震救援金募金箱は、令和5年5月31日(水曜日)まで設置しています。

最終受入額  7,556,575円(250件)

全額を駐日トルコ共和国大使館へ寄附させていただきました。

本庄市の支援について

トルコ大地震の写真です。

写真提供:駐日トルコ共和国大使館

本市は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のトルコ共和国のホストタウンとして友好を深めてきました。

2月6日にトルコ共和国で発生したマグニチュード7.8の大地震では、これまでに多数の死者が確認されているほか、建物の倒壊など被害は広範囲に及んでいます。被害にあわれたトルコの方々が、少しでも早く元の生活に戻れるよう、本市から「遠く離れた友人」に支援を行うこととなりました。

寄附金の使い道について

お預かりした寄附金は、全て本庄市から駐日トルコ共和国大使館へ直接送金します。

トルコ大地震の災害の様子です。

写真提供:駐日トルコ共和国大使館

本庄市社会福祉協議会による募金箱の設置について

2023年トルコ・シリア地震救援金

(注意)この募金は、ふるさと納税の寄附金税額控除の対象外です。

設置期間

令和5年2月9日(木曜日)から令和5年5月31日(水曜日)まで

募金箱の設置場所

本庄市役所1階 市民ホール 住所:本庄市本庄3-5-3

アスピアこだま1階 本庄市社会福祉協議会児玉支所 窓口・2階 支所総務課 窓口

住所:本庄市児玉町八幡山368

はにぽんプラザ1階 事務室・2階 本庄市社会福祉協議会窓口 住所:本庄市銀座1-1-1

※土日の受付は、はにぽんプラザ1階 事務室のみです。

救援金の使い道

お預かりした救援金は、本庄市社会福祉協議会から日本赤十字社を通じて、被災国の赤十字社が行う被災者支援活動に役立てられます。

全国から温かいお気持ちが寄せられました

多くの寄附金とともに、全国の皆様より応援のメッセージが届きましたのでご紹介します。

贈られたメッセージについては、駐日トルコ共和国大使館にもお届けさせていただきます。

本庄市立本庄南中学校からの寄附について

本庄南中学校の生徒が募金活動に取り組み、集まった募金の一部が本庄市に寄附されました。

生徒からコメントも頂いておりますので、以下のPDFファイルからご覧ください。

本市がトルコ共和国へ支援を決めた経緯

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会でのホストタウン

本市は、郷土の偉人である盲目の国学者「塙保己一」生誕の地として、互いに支え合い、誰もが安心して生活できる社会を目指しています。特にロービジョンフットサルやブラインドサッカーなどの障害者スポーツの支援も行ってきました。

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会において、トルコ共和国と本市では、視覚障害者スポーツ協会とブラインドサッカーチームの事前合宿地及びテコンドー協会(パラテコンドー)の事前合宿の受け入れ地として覚書を締結し、トルコ共和国のホストタウンとして関係を深めてきました。

駐日トルコ共和国大使のギュンゲン氏です。

2022年本庄市役所にて(左)コルクット・ギュンゲン駐日トルコ共和国大使  (右)本庄市長

スポーツや学校での交流事業

ブラインドサッカー・パラテコンドー

トルコ共和国ブラインドサッカーチームは、2019年に日本国内で行われた世界大会において、本市を合宿地として訪れ、練習試合や小学校での交流事業を行っています。また、パラテコンドーチームは、コロナ禍でのパラリンピック開催のため、直接、本市を訪れることはできませんでしたが、トルコと本市を結んでオンライン交流事業を実施しています。

ブラインドサッカー練習試合の様子です。

2019年市内で練習試合を行うトルコ代表ブラインドサッカーチーム

駐日大使・大使夫人の来訪

駐日トルコ共和国大使並びに大使夫人は、何度も本市を訪れていただき、市内小学生に対して、トルコの文化交流事業を実施していただきました。

メルジャン大使夫人が学校訪問の様子

2019年 前駐日トルコ共和国大使夫人:インジ・メルジャン氏

市内小学校において学校給食でトルコ料理(ケバブ)を一緒に食べ、トルコの文化を教えていただきました。

給食でトルコ料理(鯖サンド)を食べる様子

2019年 給食のトルコ料理(鯖サンド)を味わう小学生たち

この記事に関するお問い合わせ先

企画財政部広報課魅力創造係
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埼玉県本庄市本庄3丁目5番3号
電話:0495-25-1614
ファックス:0495-21-8499
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