木造住宅の耐震診断を無料で実施します(事業者向け)
近年、能登半島地震や熊本地震、東日本大震災などマグニチュード6を超す大地震が多発し、日本は再び地震の活発期に入ってきていると言われています。
そうした地震による被害を最小限にとどめるためには、住宅の耐震性の確保が重要です。耐震性の確保には耐震改修や補強工事などを行う必要がありますが、その前にご自身の家にどの程度の耐震性があるかを知ることが大切です。
建築開発課では昭和56年5月以前に建てられた木造住宅を対象に、パソコンによる簡易的な耐震診断を無料で受け付けていますので、ぜひ一度ご利用ください。また令和5年4月からは、平成12年5月以前に建てられたものも対象としております。
無料簡易耐震診断の申込方法など
診断対象 |
平成12年5月以前に建築された、1~2階建てかつ延べ面積500平方メートル以下の木造住宅 ※昭和56年6月から平成12年5月の間に建築された住宅については、所有者等が、(一財)日本建築防災協会が作成した「木造住宅の耐震性能チェック(所有者等による検証)」のチェック1から4を行い、「専門家による検証が必要」との結果になったものを診断対象とします。 |
実施場所 |
本庄市役所建築開発課窓口(2F) ・現地調査は行いません。 ・診断結果のご報告までに1週間程度お時間を頂きます。 |
申込方法 |
住宅の所有者またはその家族が、建築開発課窓口へ以下の書類を持参してください。 ・簡易耐震診断申込書 ・建築確認申請書または各階平面図(筋交い位置及び仕様のわかるもの) ・結果報告を郵送希望する場合は返信用封筒(94円切手を貼った長3封筒) |
申込みにあたってのお願い |
この耐震診断は事前聞き取り調査及び図面から判断するもので、不明な部分は想定で耐震診断プログラムに入力して行います。 そのため申込書にある事前聞き取り調査書をご記入いただきますが、わかる範囲で結構ですので事前にご確認ください。 |
診断後の対応 |
診断結果については、4つのランクで判定結果をお伝えします。 耐震性が劣る場合などで、専門家による有料の一般耐震診断を希望される方は、下記事務所等へご相談ください。 |
更新日:2020年10月01日