市の魅力を発信するライター講座を開催しました。
本市ではシティプロモーション事業を通じて、まちのファンとまちに愛着を持ち行動できる人を見つけ育成し、関係人口である「住みたい、住み続けたい、関わりたい」方々を増やし、持続可能なまちづくりを推進しています。
今回、その一環として、本庄市の魅力を情報発信できる人を増やすため「市の魅力を発信するライター講座」を実施しています。
市民ライター講座とは?
本庄の「○○の魅力を伝えたい!」や「○○の名所・お店をもっと知ってほしい!」などの思いを市内外に発信するため、公募により集まった10名の市民ライターが、プロのカメラマンやライターから撮影・取材や発信のノウハウを学んでいます。本庄の「魅力」を見つけ、講座を通して発信するスキルを身に着け、自発的に発信することで『本庄のファン』を増やすことを目的とした講座です。
市民ライターの活動とは?
本庄市に暮らし関わる市民ライターが、プロから実践的なスキルを学んだあと、自らの視点で本庄の「ヒト・モノ・コト」の『推し』を見つけ、広報紙や市公式SNS(Instagram:@honjo_smile)等の媒体で発信していきます。
当日の様子
令和7年6月15日(日曜日)に第1回市民ライター講座を開催しました。
第1回目の講座では、広報課職員による、本市の「シティプロモーション事業」や「広報・SNS」を学び、本庄市が行っている取組や思いについて理解を深めました。
また、市民ライターとして任命書が交付され、アイスブレイクを通し市民ライター同士の交流も深め、皆さんの本活動に対する意気込みなどについても話し合いました。

今後は、10名の市民ライターが行政とともに「本庄市の魅力」を発信していきます。
活動にぜひご注目ください!!取材の際には、ご協力をお願いします。
令和7年7月6日(日曜日)に第2回市民ライター講座を開催しました。
今回は写真講座として、講師には、カメラマンの赤井恒平さんをお迎えし、オブザーバーとして、TURNSで企画編集を手掛けている須井直子さんにも来ていただきました。写真の撮り方や、構図の工夫など、撮影時のポイントや魅力が伝わる写真について学びました。


講座の後半には、実際にまちに出てフォトウォークを行い、市民ライターは、講師からのアドバイスを参考にそれぞれの視点で、本庄市の風景や魅力を見つけ、写真に収めました。
最後には、撮影した写真をそれぞれ自分自身の言葉で説明し、講師から講評やアドバイスを受けながら、『写真』を通して「何を伝えたいのか?」「より魅力が伝わる写真とは何か?」を考える時間となりました。

講師から美しく見える構図を教わり撮影。

カメラを構えピントを調整。

路地裏の魅力を切り取る。
令和7年8月17日(日曜日)に第3回市民ライター講座を開催しました。
今回は、企画編集者の須井直子さんを講師として迎え、取材・ライティングついて学びました。
講座では、魅力を引き出すインタビューの仕方やライティングのコツを学び、実際にインタビュー体験を行いました。
ライターの皆さんからは「事前準備をしたが相手の答えを引き出す質問の仕方が難しい」や「相槌や表情など、話しやすい雰囲気づくりも重要」などの意見も上がり、講座をとおして得られた気づきや課題を共有し、今後の活動に向けた学びを深めました。

インタビュー体験では、ライター同士ペアを組み
「好きなお店」
「子どもの頃の思い出」
「この講座に参加した理由」
などをテーマに質問。
体験前には、事前準備としてそれぞれ質問内容を考え、記事作成を意識しながら話を引き出す練習を行いました。
更新日:2025年07月01日