地元発の映画を盛り上げよう(平成22年11月1日号)

更新日:2020年10月01日

市長と映画づくり関係者の男性と女性が席に座り話をしている写真

(広報ほんじょう平成22年11月1日号の)12ページでもお知らせしておりますが、本庄拠点地域発の映画づくりが始まります。
タイトルは「JAZZ 爺 MEN(ジャズ じ~ メン)」。中高年による市民ジャズバンド結成の物語です。監督は、市内にある早稲田大学大学院にて映画製作を学んだ新進女性監督の宮武由衣さんです。キャストは市内在住の清水章吾さん、本庄市出身の黛英里佳さんのほか、井上順さん、河原さぶさん、上田耕一さんなど有名実力派俳優となっています。
市民のエキストラも大募集しています。11月13日にはウニクス上里で350人の観客役のエキストラが必要です。どうぞ関心のある方は、フィルムコミッション【事務局:本庄商工会議所内(電話0495-22-5241)】までお申し込みください。またお心ある方には善意のスポンサーとしてお力添えをいただければありがたいです。
本庄市は平成14年に県内初のフィルムコミッションを立ち上げて以来、映像によるまちづくりを進めてきましたが、今回本格的な映画づくりに初めて地域の各機関・団体を挙げて取り組みます。映画は今年の11月に本庄市及び児玉郡内各所で撮影、来年2月に公開予定となっています。
先日、この映画製作の記者発表を市役所で行いました。宮武監督と、清水章吾さんにも出席していただきました。席上、この映画はウニクス上里主催のコンサートに参加している市民ジャズバンドの中心メンバーである元音楽教師のお話を宮武監督が聞いて、それを題材に脚本を書かれた、というエピソードも披露されました。宮武監督は「私が映画を学んだ本庄のために、そしてこれからの高齢社会をみんなで元気に頑張ってもらえるような映画を作ります」と力強い決意を語りました。また清水さんからは「本庄のためになるならば、と思って出演します」とうれしいお言葉をいただきました。
市民と共に進める「映像によるまちづくり」の、新たな1ページが始まります。

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