人口増のために元気な高齢者の転入を促すことを提案(平成27年6月14日回答)
意見・提言
人口減と居住者の高齢化が進んでいますが、ここで発想の転換も必要ではないでしょうか。健康で、元気があり、活動的で、経済的にも余裕のある老人を誘致するのです。
本庄市には医療機関はあるので病気や怪我の時には安心。また田舎町なのでまわりに田畑や、川や、小さいといえど山もある、ゴルフ場も結構ある。おまけに近年問題になっている異常気象による災害もほとんどない。景色も良いし、ちょっとしたした名所旧跡や観光スポットもある。近隣市町村まで範囲を広げれば見所や体験場所には事欠きません。さらに幸運なことに鉄道や高速道路などの移動手段にも恵まれています。さらにいわゆる老人ホームもあり霊園やお寺も完備です。
回答
全国的にも、少子化や高齢化に伴う人口減少と社会の衰退が大きな課題されております。また、地方においては、若い世代が大都市へ流出することで、さらなる人口減少につながっています。
私は、このような人口減少を克服するため、出生数の増加、定住や移住人口の増加などを着実に行うことが最重要課題であると思っております。そして、定住や移住人口の増加には、本市の持てる地域資源をフルに活用し、戦略的に発信し、「選ばれるまち」にしていくことが必要と考えます。これらの取り組みにより、人が集まり、人が地域経済を元気にし、地域経済が人をさらに呼び込み、まちが活性化されるような好循環を築いていくことが重要と考えます。
その中で、本市の魅力につきましてご理解をいただいていることは本当に心強く感じたところです。特別な費用をかけなくてもすでに今の状況で十分「移住するまち」としての魅力を持っているとのご意見には、まったくそのとおりであると考えております。
私も、本市の魅力を今まで以上に発信しながら、高齢者を含めた多くの人々が健康でいきいきと生活ができる環境や制度等を地域の皆さまと共に整えていき、持続可能で活気のあるまちづくりに取り組んでまいりたいと考えております。
(平成27年6月14日回答)
更新日:2020年10月01日