はにぽん号を改善してほしい(平成27年7月27日回答)

更新日:2020年10月01日

意見・提言

 はにぽん号を年数回利用していますが、予約がとれることがあまりなく不便を感じております。次の点を改善してほしいです。

  • 湯かっこ営業日は、湯かっこ便に車両が取られるため事実上児玉地域便は予約がとれない。
  • 昼の12時から13時までは運転手の休息時間のため予約がとれない。
  • 台数が少ない。日曜日も動かしてほしい。時間を増やしてほしい。
  • はにぽん号を廃止し、路線バス(本庄~児玉間)の路線延長、時間の延長、ダイヤを増やす

等を実施してほしいです。

回答

 まず、はにぽん号のご利用に際して、予約が取りにくくご不便をおかけしている点についてお詫び申し上げます。
 さて、はにぽん号に対する改善のご意見について、いただいた順に説明いたします。
 最初に「湯かっこ便」に対するご指摘ですが、湯かっこを利用するために、定期的に乗車されている方々がいます。湯かっこ便(予約があった場合のみ1日1往復)は、お風呂やプールを楽しみにしている児玉地域の方々を想定して設定したものですが、一方で、湯かっこ以外で利用される方の予約に制限が生じている状況もあるかと思います。これに対応する一つの取組みとして、区域ごとに運行している4台の車両を予約状況等に応じた有効な運用ができるよう、運行事業者とともに改善に努めてまいりたいと考えております。
 2点目の「昼の休憩時間」についてですが、国の定める連続運転時間・休憩の基準に基づき、おおむね12時から13時の間に休憩を設定しているものです。現在、各区域を1台1人の運転士で運行しておりますが、休憩を挟まずに運行する場合には、交替制となるため人件費の大幅な増加が生じますので、経費や利便性を総合的に考えながら、今後の課題とさせていただきます。
 3点目の「車両台数、日曜日の運行、時間の延長」につきましては、市民アンケートやお手紙などを通して、さまざまなご意見を頂戴しております。より便利にご利用いただけるよう、今後、さまざまな観点から見直しを進めてまいりたいと考えております。
 4点目の「はにぽん号の廃止、それに伴う路線バスの延長等」ですが、はにぽん号は、路線バスが運行していない交通空白地域を解消し、高齢者等の交通手段の確保や公共施設利用の利便性を高めることを目的として運行しています。また、路線バスの延長等につきましては、車社会の進展や人口減少により利用者の増加が望めない現状では、ご希望に沿うことは難しいと考えています。
 市民の皆さまから寄せられる声に耳を傾けながら、市内の公共交通網の充実に努めてまいりたいと考えております。
(平成27年7月27日回答)

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