本庄市の地方拠点都市としての発展について(平成29年8月25日回答)

更新日:2020年10月01日

意見・提言

 七市町村で計画を作って、新幹線駅の建設を行ってきましたが、産業を再配置するためには関越道本庄児玉インターチェンジを生かしきれていないのが現在の市政だと思います。

 早大本庄にも、そういった考えがなく、旧豊里村地区にも「地方拠点都市地域の整備及び産業業務施設の再配置の促進に関する法律」を絡ませて、また新たな船出をするべきだと思いますが。

 経済的な発展なしに「50万都市」は無理ではないでしょうか。

回答

 本市では、平成4年に制定された「地方拠点都市地域の整備及び産業業務施設の再配置の促進に関する法律」に基づき、地理的な優位性や、交通の利便性を背景として、更なる都市機能の集積と居住環境の整備を図り、東京都心に集中する企業の業務機能等の受け皿となる自立的な拠点都市を形成するため、平成5年8月に「本庄地方拠点都市地域」の指定(本庄市、美里町、児玉町、神川町、神泉村、上里町、岡部町 合併前の1市5町1村)を受け、本庄地方拠点都市地域整備推進協議会を構成し、平成7年3月に基本計画(平成19年度までに20万人の想定人口)が承認されました。

 現在では、上越新幹線本庄早稲田駅の整備や本庄早稲田駅周辺土地区画整理事業も完了し、新たな拠点地域としてのまちづくりが進み、株式会社カインズ本社、JA埼玉ひびきの農業協同組合本店の立地や、ベイシアゲート本庄早稲田などの多様な商業施設が建設され、活気にあふれたまちづくりが推進されているところです。

 この間、本庄地方拠点都市地域では合併特例法による市町の合併により、岡部町は深谷市と合併(平成18年1月1日)したため、地方拠点法第2条第1項及び同法施行令第1条の規定(深谷市は区域に含まれない。)により、拠点都市地域に指定できなくなり、脱会し、本協議会も1市3町(現本庄市、美里町、神川町、上里町)となりました。このため、ご提案の旧豊里村地区(深谷市)については、同法で定める拠点都市地域の要件に合わないため、残念ながら同法による連携を図ることはできませんが、本市は、深谷市と連携した施策を展開するなど、地域の活性化を図っております。

 一方、本協議会の活動につきましては、社会情勢の変化等に伴い、計画の変更(平成20年4月)を行った結果、各市町の総合振興計画との整合性を図りながらまちづくりを推進することとなり、現在、各市町が早稲田大学とも連携を図りながら、まちづくりを進めております。

 (平成29年8月25日回答)

この記事に関するお問い合わせ先

企画財政部秘書課秘書係
〒367-8501
埼玉県本庄市本庄3丁目5番3号
電話:0495-25-1154
ファックス:0495-21-8499
メールでのお問い合わせはこちら