はにぽんシャトルについて(平成29年9月7日回答)

更新日:2020年10月01日

意見・提言

 はにぽんシャトルは本庄駅南地区に住む高齢者が本庄駅北にある病院に行く場合、乗継ぎが必要となりますので、もう少し使い勝手の良い方策を考えてほしいです。いっそはにぽんシャトルの運行を取りやめ、その運営経費分を希望者に使い道を限定し、タクシー利用時に使用できるクーポン券等を配布するなど、抜本的な策を考えていただければ幸いです。

 時々はにぽんシャトルを見かけますが、ほとんど人が乗車していないので、あまり利用されていないように思います。車がなく通院にはにぽんシャトルを利用したい高齢者のためにシャトルの利便性の再考を切にお願いします。

回答

 まず、お手紙にありました駅南地区から本庄駅の北にある病院への移動手段についてですが、民間業者による「本庄早稲田駅~本庄駅~伊勢崎駅線」の路線バス、また、これを補完する移動手段として、本庄市交通政策協議会が策定した運行計画に基づく「本庄駅~本庄早稲田駅」間の運行による「はにぽんシャトル」と、事前の予約によりご希望の停留所間を結ぶデマンド方式の「はにぽん号」がございます。このうち「本庄早稲田駅~本庄駅~伊勢崎駅」間を運行している路線バスでございますが、このバスをご利用いただきますと、乗り継ぎをすることなく本庄駅の北側へと移動が可能となりますので、バス運行ルートや時刻表をご確認いただければと思います。

 ご指摘の「はにぽんシャトル」につきましては、平成25年10月の運行開始以降、利用者は増加傾向にありまして、昨年度にあっては約11,100人の方にご利用いただいております。利用者を対象としたアンケート調査では「タクシーより安く利用でき助かっている」「生活していくのにかかせないので、絶対に廃止しないで欲しい」といったご意見も頂いております。

 また、「はにぽん号」ですが、本庄地域にあっては高崎線以北を区域とする本庄北地域、高崎線以南を区域とする本庄南地域に分けて運行しておりますが、両地域ともに相互に乗り入れることのできる共通地域を高崎線に沿って設けています。これにより、行き先によっては乗り継ぎをすることなく移動が可能となっているところではございますが、基本的には共通地域以外への区域を越えての移動については乗り継ぎが必要となっております。

 平成30年10月に迎える5年目という節目に向け「はにぽんシャトル」に対する需要の調査・検証に努め、利用者にとって「使いやすい」公共交通を目指してまいりたいと存じます。

(平成29年9月7日回答)

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