自動車急発進防止装置の購入補助について(令和元年9月24日回答)

更新日:2020年10月01日

意見・提言

 現在、高齢者による交通事故が多いと言われています。事故の内訳はアクセルとブレーキの踏み間違いが多いようです。この件について、東京都の小池知事が、高齢者が急発進防止装置を車に装着すれば、費用の9割を都が負担するとテレビで放送していました。

 東京都より地方の方が、マイカーを使う頻度が多いと思います。自動車を使わないと生活できません。高齢者が急発進防止装置を購入した際に、市でその費用の何割かを負担してくれるようお願いします。この様な意見が会議等で発言されませんか。市長に聴きたいので手紙を書きました。私は8月に急発進防止装置を市内で購入し取り付けました。費用は4万3千200円でした。

回答

 お手紙にあるように、近年、高齢者が関係する悲惨な事故、とりわけアクセルとブレーキの踏み間違えによる重大な事故が多く発生しており、私も大変憂慮しているところです。このようなことから、東京都では、踏み間違えによる悲惨な事故を減らすために、防止装置の購入に対して助成を始めたということです。

 ただ、こうした装置はメーカーによって性能に差がある一方、現状では公的機関などによる性能認定制度がないため、国は防止装置の認定制度を設ける方針であり、埼玉県では、補助の必要性について国の動向や他県の事業効果などを研究しているところだと伺っています。埼玉県内の市町村でも、未だ実施しているところは無いようで、防止装置の購入に対して助成を行うかどうか検討中ということだろうと思われます。本市におきましても、埼玉県や県内の市町村の状況を見ながら、どのような支援が最も効果が上がるのか研究してまいります。

 なお、本市では現在、自動車の運転に自信がなくなり運転免許証を自主返納された方に、高齢者等の移動手段の確保策として、タクシー料金の割引や、デマンドバスやはにぽんシャトルの回数券が割引になる制度などがあります。

(令和元年9月24日回答)

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