防災行政無線による停電の放送について(令和元年10月17日回答)

更新日:2020年10月01日

意見・提言

 先日、落雷により私の住んでいる児玉町○○地区が停電になりました。児玉総合支所へ電話したところ、「停電の問い合わせ先は東京電力で、電話番号は…」という応対でした。これが市民に安心を与えるべき市の対応でしょうか。「市からも東京電力に連絡をしています。それでも東京電力に連絡されたいなら、電話番号は…」と応対した方が良かったのではと思います。市民に、市も対処してくれているんだという安心感が湧くと思います。

 私は、停電情報は防災行政無線を使って放送すべきだと思います。停電時でも防災行政無線は使用できますよね。放送範囲は、関係するエリア限定でもいいと思います。住民に停電であることを再確認させ、加えて、市からも東京電力に連絡している旨も放送することで、住民に安心感を与えることが出来ると思います。ぜひ、この提案が生かされ、防災マニュアルをよりしっかりとしたものにしていただき、更なる緊急時に対応できるようにしてください。

回答

 本市では、災害時等における停電事故発生に対し、停電情報の共有や連携した広報活動等を行うため、東京電力パワーグリッド株式会社熊谷支社と「災害時の電力復旧に関する協定」を締結しており、災害時等で広範囲にわたる長時間停電が発生した時は、東京電力からの依頼により双方協議の上で、防災行政無線による広報活動を行えることになっています。停電事故により、市民の皆さまの生活に重大な危険が及び緊急に周知を要する事態に至った際は、東京電力と連携し、防災行政無線による情報提供を行ってまいります。なお、防災行政無線設備は、停電時等でも放送通信機能を確保するための停電・耐震対策を施してあります。

 また、児玉総合支所に停電発生のご連絡時をされた際の支所の対応についてですが、停電は、送電設備や電力施設等の故障等が原因で発生すると考えられますので、まずは、施設の設置管理者でありサービス提供者でもある東京電力にお問い合わせいただくのが適切である、との考えから対応したものです。しかしながら、市も対処しているという安心感を市民の皆さまに持っていただけるよう努めるべきとのご指摘は、そのとおりであると感じました。今回のご指摘を踏まえ、市民の皆さまから、より安心感や信頼感を得られる電話応対、窓口対応に努めるよう、改めて職員に指導してまいります。

(令和元年10月17日回答)

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