雨水対策について(平成27年10月15日回答)

更新日:2020年10月01日

意見・提言

 私どもが住む児玉町金屋地区は近くの生活用水路が集中豪雨のたびに溢れ、2011年9月3日の台風により床上浸水しました。この件は市長にお願いし、生活用水路の南側側面を1メートルほどかさ上げしていただき、現在まで洪水は起きていません。
 鬼怒川の決壊のニュースを見て、このような記録的な豪雨が我々の地区にも降ってきたらひとたまりもないと震撼しました。対処療法的な対応はしていただき市には大変感謝しておりますが、どうか、生活用水路の改修(幅の拡張)を早急にお願します。

回答

 児玉地域の雨水排水については、大きく分けて女掘川と小山川に排水しています。特に児玉市街地の大半は女掘川に排水しています。
 さて、雨水対策にとって最も重要なのは河川改修であり、また改修は下流側より順次進めていくことが大原則でございます。そこで、女掘川についても、埼玉県により下流側から河川改修を実施しておりますが、この地域までの改修が進んで来ないと児玉市街地の雨水対策は、根本的な解決は難しいと考えています。
 一方、今できることをしっかりと実施することも大切ですので、ご指摘につきましては、まずは児玉地域の公共下水道整備を先行させて、少し先になると思いますがその後、児玉地域全体の雨水計画の中で検討してまいりたいと考えています。
 児玉地域における当面の対応としましては、八幡山通り線とJR八高線に挟まれた地区の水路改修を現在進めており、その効果を検証し、上流域の整備を検討してまいりたいと考えています。
 また、女掘川につきましては、早期の整備を県に働きかけてまいります。
(平成27年10月15日回答)

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