通学路について(平成29年8月8日回答)
意見・提言
私の通う通学路はとても狭いです。特に雨の時は、班のみんなとぶつかってとても危なく、傘の針金が目に入りそうなのでとても危険です。そして通学路はガードレールがないので、とてもこわいです。最近は高齢者の運転事故が多く、ニュースでも見るので、とても危ないです。いつも通っていると、大きい車がスレスレで通るので危険です。なので、ガードレールを付けて、通学路を広くしてほしいです。
回答
通学路にあぶない場所があることを教えてくれてありがとうございます。お手紙に書いてくれたように最近テレビのニュースでも事故の話題がたえることがありません。とても残念な事です。お手紙で教えてくれたことは、●●さんだけではなく、お友達が安全に登校できるようになることを考えてのことだと思います。私は市長として大変感動しました。
通学路の歩道が大変せまいことについてですが、これは昔の基準で造られた道路のためです。●●小学校のみなさんが、安全で安心して登下校するためには、ガードレールをつけて通学路を広げるのが望ましいと私も思います。しかし、道路を広げるためには、まわりにお住まいの方から土地をゆずってもらい、建物をどかしてもらわなければならず、むずかしい面もあります。このため、歩道がない部分にはスクールゾーンとして車にわかりやすいように、緑色のラインを引くなどの安全対策をしています。
本庄市内にある小学校や中学校のまわりにある通学路には、あぶない道路が他にもたくさんあります。今は計画を立てながら順番にそのような道路を直しています。そのため、せっかくの提案に対して、通学路を直すのにもう少し時間がかかってしまうことがとても残念です。
登下校でケガや事故がないように、雨の日に傘をさすときには、お友達どうしで声をかけあったり、一列に並んで歩くなど、傘のはりがねが目に入らないように十分に注意してください。学校の先生からも、傘のさし方についてみなさんに再度お話してもらうようにします。
このたびは、お手紙を送ってくれてありがとうございます。何か気がついたことがあったら、またお手紙を出してください。
(平成29年8月8日回答)
更新日:2020年10月01日