モラル向上と街の美化について(平成28年8月17日回答)

更新日:2020年10月01日

意見・提言

 犬のフンを放置する飼い主がいるようで困っています。

 多いのは高崎線の線路沿い、またR254、県道175号線沿いです。特に県道175号線沿いでは、毎日のように次々と新しいフンが放置されています。

歩道のさまざまなところに放置されているので、避けて歩くのが大変です。又夜間は暗くて全く見えません。

 街の美化維持の観点からもマナーの徹底をお願いしたいです。

 補足ですが、県道175号線には、朝日バスの児玉折り返し停留場があり、多くの学生や通勤の方が使用している道です。

回答

 犬のフンを処理するということは、飼い主として当然守らなければならないマナーですが、残念なことに、一部のマナー違反の飼い主のために、多くの市民の皆さまが迷惑を被っているという声が多数あり、市といたしましても大変苦慮しております。

 そこで、市では、飼い主のマナー向上の啓発活動として、市のホームページに啓発記事を掲載し、さらに広報ほんじょうへ年2回の掲載、市役所・アスピアこだま・本庄市保健センターのフロアに設置されているモニター広告において、啓発情報を発信しております。また、毎年4月の狂犬病予防集合注射の際に、飼い主へマナーについてのチラシやフンの処理袋を配布し、啓発に努めております。

 その他に、市内の公園や歩道、フンの放置が頻繁に行われている場所には、フンの持ち帰りを促す啓発看板を設置しております。また、ご希望のあった自治会や個人の方へも啓発看板を無料で配布し、設置していただいております。

 さらに、今後、地域の獣医師や保健所、児玉郡内の自治体とともに、犬の飼い主へ正しい飼い方の指導・啓発を行う「マナーアップ教室」の開催を予定しております。

 なお、お手紙にあります、特にフンの放置がひどい県道175号沿いの歩道に関してですが、現場を確認し、朝日自動車株式会社本庄営業所の了承を得て、朝日バス児玉折り返し場バス停付近に、フンの持ち帰り啓発看板を設置させていただきました。

 このように、犬のフンの放置を防止すべく対策を取っているところでございますが、まだまだマナー違反をされる方がいるのが現状でございます。市といたしましては、市民の皆さまが快適に暮らせるまちとなるように、今後も引き続き、飼い主へのマナー向上と環境美化維持の普及・啓発をはかってまいりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

(平成28年8月17日回答)

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