はにぽん号について(平成28年8月23日回答)

更新日:2020年10月01日

意見・提言

 はにぽん号についてです。
 他県より移り住んだ高齢の両親は車を運転しませんので、通院にははにぽん号を利用させていただいています。ありがたいのですが、いくつか困っているようです。

  • 本数が少なく、利用したいときに予約できるとは限らない。
  • 昼休みがあって、その時間は利用できない。
  • ある病院の停留所が入口から離れていて歩くのが大変。(運転手さんによって、入口まで回ってくださる方、絶対に行ってくださらない方とあるようです)具合が悪くて行く病院なのにおかしくはないですか。

 高齢になれば、誰しも車に乗れなくなるとお考えになったことはありますか?循環バスの運営が難しいのも理解できなくはないですが、市バスもろくに走っていないこの街では、周りに子どもや親戚が居ない限り、歳をとったら住めません。私共は子どもも親戚もおりませんので、よそへ移るしかないと思っています。歳をとっても暮らしやすい街になることを望みます。

回答

 日頃より、生活の足として「はにぽん号」をご利用いただきありがとうごいます。

 「はにぽん号・もといずみ号」は本庄市内を4区域に分け、各区域を1台ずつ計4台でそれぞれの地区を運行しております。区域により利用状況は異なりますが、特定の曜日や時間帯に乗車希望が集中し、ご希望にそえないことがあるかと思います。そうした点でご不便をおかけしておりますことをお詫び申しあげます。予約を受け付ける運行事業者の側でも、乗り合いにより出来るだけ多くの方にご利用いただけるような配車に努めております。ご利用の際に、ご希望の時間に幅・余裕を持たせることで、予約が可能となる場合もありますので、そのような時間設定を一度ご検討いただければと思います。

 また「はにぽん号」は乗り合いのバスとして運行しているため、停留所から停留所までを予約に基づいて運行する方式となっておりますのでご理解ください。

 昼休みにつきましては、現在、各区域を1台につき1人の運転士で運行しており、国の定める連続運転時間・休憩の基準に基づき、おおむね12時から13時の間に休憩時間を設定しております。休憩なく運行するには交替制となり、人件費等経費の大幅な増加が生じるため、利便性なども含め総合的に考える中での今後の課題とさせていただきます。

 「はにぽん号」は運行開始から2年半余りが経過し、この間さまざまなご意見を頂戴しております。皆さまから寄せられる声に耳を傾け、慎重に見直しを進め、引き続き高齢者等の交通弱者の方たちが、より気軽に便利にご利用いただける移動手段となるよう努めてまいります。

(平成28年8月23日回答)

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