ふるさとの森公園の猫について(平成28年9月2日回答)

更新日:2020年10月01日

意見・提言

 児玉町小平地区にあります「ふるさとの森公園」へ紫陽花を見に行った際、バーベキュー場付近に無数の猫が居るのが気になりました。
本庄市の深い闇となってしまいますが、悲しい事にこの辺りは捨て猫スポットとなっているようです。
 数分間車を停めて見ていただけでしたが、餌を与えに来ていた方もいらっしゃいました。命を軽く考え、捨てるのが一番悪い事ですが、去勢しているか分からない猫たちに、むやみに餌を与えるのも如何なものかと思いました。
 市長への手紙の公表で、少しでも市及び市民に何かを感じて、考えていただけたらと思い、ご連絡いたします。

回答

 現在本市では、ご指摘のありました「ふるさとの森公園」のほか、いくつかの公園でも野良猫への餌付けが問題となっております。餌付けをされる方の大半は「飢えている動物がかわいそう」といった慈悲のお気持ちでいらしゃると思われますが、ただ餌を与えるだけの行為は、いたずらに繁殖を繰り返すことに繋がり、結果的に不幸な境遇の動物を増やすことになるだけでなく、食べ残しや糞害による公園及び周辺環境の汚損も生みだします。

 市及び公園指定管理者は、定期的に市内の公園を巡回し、餌付けをされている方を見かけたら注意し、餌付けを止めるよう警告する等の活動を実施しています。

 またペットの遺棄につきましても、看板での警告や巡回を実施することで、遺棄を未然に防ぐ取り組みを行っております。

 今後につきましても、公園利用者や周辺住民の方に快適な環境を提供するとともに、これ以上飼い主のいない動物を増やさないため、ペットの遺棄防止及び公園内での動物への餌付け行為禁止について、県等の関連機関と連携を図り、問題の解決に取り組んでまいりますのでご協力をお願いいたします。

(平成28年9月2日回答)

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