飛行機の低空飛行について(平成28年10月11日回答)

更新日:2020年10月01日

意見・提言

 数か月前から、1日に何度か、セスナ機か何かわかりませんが、かなりの低空飛行で2機連なって、爆音を鳴らして飛んで行く度に、落ちてこないか強い不安を感じています。あれ程低い高度で飛ぶことは、法律に違反していないのでしょうか?どうか安心して暮らせるよう、対策をお願いいたします。

回答

 お手紙にありました航空機が飛行する場合の高度につきましては、航空法令で最低安全高度が定められており、市街地等の人又は家屋の密集している地域では、当該航空機を中心として水平距離600メートルの範囲内の最も高い障害物の上端から300メートルの高度となっており、その他にも、飛行する場所や目的、条件によりそれぞれ最低安全高度が定められ、国土交通大臣の許可を受けた場合を除き、航空法令で定める高度以下の高度で飛行してはならないとされております。

 また米軍機について横田防衛事務所に確認しましたところ、日米合同委員会合意により、航空法と同一の高度規制が適用されているとのことです。従いまして、これらの航空機の飛行につきましては、法令に基づいて一定の高度を維持し安全に行われていると考えております。

 一方で、航空機が飛行することで生じる騒音や、落下の恐れ等の不安を感じることもおありになると思われます。万一、明らかに低い高度での飛行をお見かけした際には、危機管理課までご連絡いただければ、民間航空機であれば国土交通省東京空港事務所へ、自衛隊機・米軍機であれば防衛省北関東防衛局へ然るべき通報等をしてまいりたいと思いますので、ご理解を頂きたいと存じます。

(平成28年10月11日回答)

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