駅前の喫煙所について(平成29年2月13日回答)

更新日:2020年10月01日

意見・提言

 電車で大学に通っています。高校時も電車通学であったため、その当時から気になっていたことが一点あります。それは駅前での喫煙です。喫煙者の方の「副流煙」が大変気になります。小学校・中学校・高校と、保健や総合の時間でDVDや先生から学ぶ機会が多くあったため、たばこや薬物の恐ろしさは理解できました。たばこの場合、「主流煙」よりも「副流煙」の方が有害物質が多く、吸いたくない人も結果的に「受動喫煙」となってしまいます。子どもの頃から学校で学び理解しているのにも関わらず、環境が整っていないことは非常に残念です。私の場合、学校に行くまでの過程で毎朝「受動喫煙」していることになります。それは、私以外の電車通勤している市民にも言えることだと思います。

 吸う人も吸わない人も共生し、それぞれが気持ちよく生活するために、「駅前に喫煙所ブース」を設けていただきたいです。現在あるようなブースではなく、「受動喫煙しないブースの設置」を願います。ご検討宜しくお願いいたします。

回答

 近年、受動喫煙による健康への悪影響が指摘されるなか、公共スペース等においては、禁煙や分煙などの受動喫煙防止対策を講じることで、利用者の健康への悪影響を排除していく必要性があります。

 ご意見にありました駅前の受動喫煙対策として、本庄駅では、平成23年に複数あった喫煙場所を北口・南口それぞれ1か所に限定し、その後、平成25年には北口の喫煙場所を現在のトイレ脇の位置へと移設し、通路との間にプランターを設置することで歩行者動線との分離を行いました。また、本庄早稲田駅についても喫煙場所を設けて分煙化を図っております。

 ご指摘いただきました「より受動喫煙をしないブースの設置」に関しまして、例えば、他自治体では屋外喫煙場所の周囲に分煙パネルを設置し、より煙が流れにくくするなどの工夫をしている事例もあり、これらを踏まえて対策を研究してまいりたいと存じます。

(平成29年2月13日回答)

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