子ども会育成会の収支決算に不信がある（平成27年12月2日回答）

意見・提言

 住んでいる自治会の子ども会育成会の平成.26年度収支決算報告書に不正があるように思います。決算額の数字に不自然があります。収入の部の市助成金44,000円は毎年計上されていて、これは税金ですので、市の権限で調査をお願いします。

回答

 本市では「本庄市補助金等交付規則」及び「本庄市単位子ども会育成会補助事業実施要綱」に基づき、市内の各単位子ども会育成会に対し、子ども会の運営に必要な知識と技能を高め、青少年教育の推進、青少年の健全育成を図ることを目的に補助金を交付しています。
 補助金の額につきましては、子ども会を単位としました均等割額2,000円及び構成児童数に200円を乗じて得た額の合算額と子ども会の事業費の2分の1の額を比較し、低い方の額を交付しています。また、交付額は100円未満の端数は切り捨てとなります。
 補助金の交付にあたっては、補助金申請時には補助金等交付申請書のほかに、事業計画書、収支予算書、会員名簿及び会則の提出を、また事業完了後には補助事業等実績報告書のほかに、収支決算書等、事業報告書を市に提出することを各子ども会に義務付けています。市ではこの提出された書類等に基づいて審査を行い、交付を決定しています。
 市では補助金の適正な執行の観点から、疑義が生じた場合には、「本庄市補助金等交付規則」に基づいた対応をこれまでも行っており、今後とも引き続き、同規則に基づき適切に対応をしていきたいと思います。
（平成27年12月2日回答）