本庄東中学校の植栽について(平成29年3月10日回答)

更新日:2020年10月01日

意見・提言

 東中学校の外周道路に植木が植えてあり季節には花が咲ききれいだと思いますが、外周のフェンスとテニスコート防球ネットの間の植樹は誰にも見えないし、管理も難しいような気がします。どう見ても、無駄にしか思えません。設計図通りではなく無駄をなくし、その費用をほかに使ってほしいと思います。

回答

 埼玉県では、都市部へ緑を創出することによって生活にゆとりと潤いを与え良好な環境をもたらすことやヒートアイランド現象の緩和などの効果を目的とした「ふるさと埼玉の緑を守り育てる条例」にて1千平方メートル以上の敷地で建築を行う際に一定面積の緑化を義務付けており、本庄東中学校の新校舎建設にあたっても、この条例に基づいた緑化を計画しております。

 緑化の計画にあたっては、校内の管理や防犯上の観点から必要な見通しを確保しながら、敷地の積極的な緑化による環境教育的効果や良好な景観の形成などを考慮しながら樹木の配置を検討しております。ご指摘いただいている、テニスコートフェンス付近の植栽については、外周からは見え難い箇所ではございますが、外側と同じサツキツツジを植栽しており、同じ並びに植栽しているライラックの開花期が終わった5月下旬から6月にかけて一斉に花をつけることとなります。その様子を敷地の内側からも生徒達が折りにふれて目に留め、季節の変化に思いを寄せるなどの教育的効果を得られるものと考えており、近隣の皆さまが通行の際にも外周から敷地内側に向かって一体的にご覧いただけるものと思います。

 サツキツツジは、暑さ寒さ、刈り込みや病気にも強く、丈も最大で1メートル程度の低木であることから比較的狭いスペースに植栽しても管理のしやすい樹木でございますので、散水や刈り込みなどを適宜実施し、適正に管理をしてまいりますのでご理解賜りたいと存じます。

(平成29年3月10日回答)

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