学校、通学路のブロック塀の総点検について(平成30年8月14日回答)
意見・提言
今回の大阪の地震を受けて、市内の学校や通学路のブロック塀の総点検は実施されていますか? 特に、通学路に関しては外壁ブロックの家が多数見受けられます。
回答
お寄せいただきました市内の学校及び通学路のブロック塀の点検状況についてお答えします。
市教育委員会で、市立小中学校のブロック塀及びこれに類する塀や門柱等について、高さや劣化状況等を確認する目視点検を実施したところ、4校で建築基準法にそぐわないプールシャワー設置用のブロック壁を確認したほか、1校では著しい劣化が認められるブロック塀を確認したとのことです。
このため、直ちに周辺を通行禁止とし、プール指導についても中止にして、劣化部分の補修や制限高さを超える部分の撤去と控え壁に相当する鉄骨による補強を施す緊急対策工事を実施しました。これにより一定の安全性は確保できたものと判断し、現在は通行、使用を再開しています。
また、通学路沿いのブロック塀についても、市職員で目視点検を実施し、その結果を各学校と共有し注意を促していますが、通学路沿いのみならず個人所有のブロック塀周辺の安全確保については、所有者自らが安全性の点検や必要に応じて安全対策を実施していただくことが必要不可欠です。このため、ブロック塀の点検の重要性や点検の方法などについて「広報ほんじょう」8月1日号でお知らせをしたところです。
(平成30年8月14日回答)
更新日:2020年10月01日