小中学生への側わん症の検査について(令和元年7月31日回答)

更新日:2020年10月01日

意見・提言

 私の子どもは義務教育を終了しましたが、最近、側わん症である事がわかりました。医師からは「今まで検査をくぐり抜けてきたのかな?」と聞かれましたが、小中学校では検査はしていなかったと思います。知り合いのお子さんも、小中学校以外で発見され治療を受けています。
 小中学校で、歯科健診のように、側わん症の検査をしてもらいたいです。それとも検査している学校はあるのでしょうか?早くわかっていたら、早期に治療など出来たのではと悔やまれます。これからのお子さんに少しでも役に立てばと思い提案します。

回答

 小中学校での側わん症の検査について教育委員会に確認しましたところ、これまでも各小中学校での健康診断において「脊柱及び胸郭の疾病等」として実施していたとのことです。しかし近年は、運動過多による運動器障害、あるいは逆に運動不足による運動機能低下などといった児童生徒の健康上の問題の変化や、医療技術の進歩等を踏まえ、文部科学省では平成28年度より健康診断の検査項目や技術的基準の見直しを行いました。これにより、「脊柱及び胸郭の疾病等」の検査では、家庭や学校での健康観察の情報も参考に、従前より詳細な検査を行っているとのことです。これらの対応を図ることにより、少しでも早く疾病や異常に気づき、早期の治療へとつながるよう努めてまいります。

(令和元年7月31日回答)

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