【新型コロナウイルス関係】感染拡大防止で休校中の登校日の見直しについて(令和2年3月24日回答)

更新日:2020年10月01日

意見・提言

 新型コロナウイルス感染症に係る小中学校の臨時休校についてですが、県内でも本庄市だけ週2回も登校させるようですが、感染拡大を防ぐために、人と人との接触を防ぐ必要があるとの国などからの要請にもかかわらず、週2回登校していることで休校している意味はほとんどなくなります。どの時点で感染したかが分からなくなります。どうしてこのような判断になったのでしょうか。医療機関や施設などでも面会は禁止、洗濯物を届けに病棟に入ることすらも禁止と徹底して防いでいます。この大事な時期に短時間とはいえ登校させるという判断に驚いています。早急に検討し直してください。

回答

 今回の小中学校の臨時休業につきましては、国や県の要請を受け、本庄市新型コロナウイルス対策本部会議で協議し、校長会での確認後、教育委員の同意を得たうえで、総合的に判断し、本庄市教育委員会において決定をしたものです。

 本庄市教育委員会の判断としては、まず、感染の機会を減らすことを第一に考え、臨時休業の措置をとりましたが、卒業や進級を控えたこの時期の突然の休校ということもあり、このまま4月8日の始業式まで、長期間登校しない状況は、児童生徒にとって少なからず影響が出てしまうと考えたとのことです。

 そこで、登校日を設けることにより、生活習慣や学習習慣の乱れが無いようにして、新学期の円滑なスタートが切れるようにしていきたいと考えました。また、直接、児童生徒の表情を見ることにより、児童生徒の状況を学校の職員が把握することが大切であると判断し、感染拡大の防止策をとった上で、土日明けの月曜日と2日間を置いた木曜日に登校日を設けることとしたとのことです。

 今後も日々、市内外の情報収集に努め、状況によっては登校日についても見直しを図る必要が生じてくるかも知れません。随時適切な対応をとってまいるとのことですので、ご理解いただければと思います。

(令和2年3月24日回答)

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