児玉高校と児玉白楊高校の統合について(令和2年3月24日回答)

更新日:2020年10月01日

意見・提言

 児玉高校と児玉白楊高校の統合については、市はあまりにも無責任で、県の言いなりのように見えてしまします。本来、地域の高校に関する検討は、市や市教育委員会が行うべきだと思います。2校は、児玉郡市1市3町からの生徒が多く、3町も本庄市に中心的な役割を担ってもらいたいと思っているでしょう。市長、市教育委員会、市議会議員には、本気で児玉地域のためにも動いてくださいますようお願いします。

回答

 市内の児玉高校、児玉白楊高校は、地域に根ざした伝統のある学校です。現在、新校開校に向けて学科や規模などの教育の枠組み、教育理念、さらには教育活動の基本方針などについて、PTAや同窓会、地元商工会関係者等で構成される新校準備委員会、及び両校の教職員、県教育委員会事務局職員で構成される新校基本計画検討委員会が組織され、協議が始まっています。その中で、地元住民の意見が反映された計画が策定されていくものと認識しています。

 両校及び新校の設置者は埼玉県であり、本市には設置や管理等に関しての法的な権限はありませんが、両校は地元の学校であり、本市の教育等への影響も大きいことから、私としましては、埼玉県教育委員会には、学校や地元の方々のご意見を傾聴していただき、地元の子供達、さらには地域にとっても魅力ある学校づくりを進めていただくようお願いして参りました。

 また、本庄市議会においても、全会一致で「県立高校の統合を慎重に審議することを求める意見書」の提出が可決され、県教育長及び県知事に提出されています。

 今後も引き続き、地元の方々や子ども達にとって、よりよい環境が整うよう、新校基本計画検討委員会、新校準備委員会の動向を注視してまいります。

(令和2年3月24日回答)

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