保健センターの充電器について(平成29年9月26日回答)

更新日:2020年10月01日

意見・提言

 「保健センター」駐車場にある充電器のことについてお尋ねします。

 先日、保健センターに用事のあった時に、はにぽんプラザのように電気自動車に充電できると思い、充電器コードを出そうとしたら「閉じる」の鍵がかかっていました。保健センターの職員に、充電させてもらえるかと聞いたところ、非常時の時だけで、車への充電はできないと言われました。非常時とは、風水害でセンターの電源が失われた時に、電気自動車から電気をもらうということでしょうか。確かにシルクドームの充電器は、そのための装置だと思いますが、はにぽんプラザと同型の保健センターの充電器では、車から保健センターへの逆電源は取れないのではないでしょうか。仮にできたとして、電気自動車が1台しかない本庄市役所では、シルクドームと保健センターと非常時にどちらを優先させるのでしょうか。また、休日や夜間の非常時に「閉じる」の鍵は誰が開けてくれるのでしょうか。そもそも市役所所有の電気自動車のバッテリーで、どこまで保健センターの電気が確保できるのでしょうか。せいぜいパソコン数台の電源分でしかないと思うのですが。

 数年前に電柱を倒され、シルクドームの電源が何日も復旧しなかったときに、本庄市役所の電気自動車は出動し活躍しましたか。シルクドームに充電器を付けた時、市長は「非常時に電気自動車に電気がとれる」などと売りにしていましたが、今まで何回、実際に使ったことがあるのでしょうか。大型施設の電源がダウンした非常時に、電気自動車の電源などでは、役に立たないことはお分かりですよね。それでもどうしても「保健センターの充電器は、非常時のみだ!」と胸を張るなら、エコタウンを標傍したわが町の公共施設に、これ見よがしと目立った駐車場への設置から、市民から目の届かない建物裏側への移設か、わかりやすく「非常時のみで、市民の車には使わせません!」と書いた張り紙でもすることをお勧めします。

 また、新しい「保健センター」はなぜ、「はにぽんプラザ」のように多くの市民が親しみを込めて利用してもらえるような、愛称名をつけなかったのでしょうか。

回答

 職員の誤った対応により、保健センターの「急速充電器」が利用できず、不愉快な思いをさせてしまったことをお詫び申しあげます。急速充電器の設置目的は電気自動車の普及のためでございましたが、担当課において災害用と理解し、誤った対応をしたものでございます。心よりお詫び申しあげます。今後はこのような誤りが起こらないよう職員をしっかり指導し周知徹底を図り、急速充電器の適正な活用を図ってまいります。なお、急速充電器の利用につきましては、管理上、平日の就業時間中とさせていただいております。ご不便をおかけいたしますが、ご理解を賜りたいと存じます。

 次に、「保健センターの愛称」についてでございますが、施設の名称につきましては、「保健センター」という名称が施設を利用する市民の皆さまに親しまれていること、施設の役割や分かりやすさなどから、施設の名称について新たに愛称の募集は行わず、今までと同じ「本庄市保健センター」とさせていただきました。

(平成29年9月26日回答)

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