職員のマネジメントサイクルC&Aの実施について(平成29年9月6日回答)

更新日:2020年10月01日

意見・提言

 管理職にある職員におかれましては、ご自身の職務遂行は無論の事、管下職員のみならず、他人事、すなわち「見ざる、聞かざる、言わざる」としてではなく、丸ごと・自分ごととして、責任と自覚をもって職員の職務を管理・監督されることを願う次第です。

 具体的には、市長が提唱しているマネジメントサイクルPDCAのうち、特にC&Aを庁全体、部単位、課単位でどのように実施しているのか、ご教示願います。この強化がガバナンスの向上につながると考えています。

 同じようなミスが繰り返されるということは、稚拙で恥ずかしい行為と認識していただき、庁内で情報共有につとめていただきたいと願っています。

回答

 本市の行政事務におけるPDCAマネジメントサイクルについて、特に「CA」に着目して、全庁内的並びに各部局別の取り組み状況についてのご質問について、お答えいたします。

 本市では、PDCA、すなわちP(政策の企画立案)、D(政策の実行)、C(政策の評価)、A(政策の改善)という一連の流れを通じた政策のスパイラルアップに取り組んでいるところです。「CA」についての一例を挙げますと、毎年の実施計画の策定にあたっては、各課が事業単位で公益性・妥当性等を評価(C)し、継続事業の改善(A)につなげております。さらに、全庁的には、総合振興計画や行政改革大綱に基づく実施計画においても、各施策のKPI(業績指標)を設定し、そのモニタリング(C:評価)を通じて施策の改善(A)につなげているところです。

 なお、累次のご指摘で掲げられております行政文書に係る誤字脱字、記入不備等文書作成に関する「CA」につきましても、例えば、定期的に全職員に対し法令問題を提供し、その正答率の評価(C)を行い、改善(A)の一環として、職員に対する法令文書作成のOJT(職場内研修)の実施や、各種研修への参加等に努めているところです。今後もこれらを継続し、公文書の正確性の保持並びにホームページ等を含めた正確な公文書の発信を行うべく職員のスキルアップを図ってまいりたいと考えております。

(平成29年9月6日回答)

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