各予防接種について

更新日:2024年04月17日

ロタウイルス

令和2年10月1日より定期予防接種となりました。

ワクチンが2種類あり、ワクチンによって接種回数が異なります。原則、最初に受けたワクチンと同じ種類を接種してください。

初回接種は、週齢が高くなるにつれて腸重積症の発症リスクが増加するため、生後14週6日までの接種が推奨されます。

接種期間

  • ロタリックス(1価)の場合は、生後6週~生後24週までの間
  • ロタテック(5価)の場合は、生後6週~生後32週までの間

接種回数

  • ロタリックス(1価)の場合は、27日以上の間隔をおいて2回接種(経口接種)
  • ロタテック(5価)の場合は、27日以上の間隔をおいて3回接種(経口接種)

小児用肺炎球菌

令和6年4月1日より、従来の13価ワクチンに2種類の肺炎球菌に対応する成分が追加された、15価ワクチンに切り替わっていきます。既に13価で接種を開始している方も、残りの未接種の回数を15価に切り替えることができます。

小児用肺炎球菌

接種開始時の年齢により接種回数が異なります。

  • 生後2月~7月に至るまでの間に接種開始の場合は4回
  • 生後7月~12月に至るまでの間に接種開始の場合は3回
  • 1歳~2歳に至るまでの間に接種開始の場合は2回
  • 2歳~5歳に至るまでの間に接種開始の場合は1回

B型肝炎

接種期間

生後12月に至るまでの間

接種回数

3回

五種混合(ジフテリア・破傷風・百日咳・ポリオ・ヒブ)

令和6年4月1日より定期予防接種となりました。五種混合は、四種混合とヒブワクチンの混合ワクチンです。

接種期間

生後2か月から生後90月に至るまでの間

※生後2か月以降で、四種混合・ヒブワクチンを一度も接種していない方

※四種混合・ヒブワクチンで接種を開始している場合は、原則、四種混合・ヒブワクチンで完了します。

接種回数

  • 生後2月~生後7月に至るまで開始し、20日~56日までの間隔をおいて3回
  • 初回接種終了から6月~18月までの間隔をおいて1回

四種混合(ジフテリア・破傷風・百日咳・ポリオ)

接種期間

生後2月~生後90月に至るまでの間

接種回数

4回

※四種混合で接種を開始している場合は、原則、四種混合で完了します。

ヒブワクチン

接種開始時の年齢により接種回数が異なります。

接種回数

  • 生後2月~7月に至るまでの間に接種開始の場合は4回
  • 生後7月~12月に至るまでの間に接種開始の場合は3回
  • 1歳~5歳に至るまでの間に接種開始の場合は1回

※ヒブワクチンで接種を開始している場合は、原則、ヒブワクチンで完了します。

ポリオ

平成24年9月1日から、ポリオの予防接種が生ポリオワクチン(経口投与)から不活化ポリオワクチン(注射)に変わりました。
※詳しくは厚生労働省ホームページをご覧ください。

BCG

接種期間

生後12月に至るまでの間

接種回数

1回

麻しん風しん混合(MR)

麻しん・風しんは、1回のみの接種では免疫力が低下するため、2回接種することになっています。

令和6年度の接種対象者(麻しん風しん混合)

  • 1期   生後12月~24月に至るまでの間
  • 2期   平成30年4月2日~平成31年4月1日生まれの人

水とう(水ぼうそう)

接種期間

生後12月~生後36月に至るまでの間

接種回数

2回

日本脳炎

※日本脳炎予防接種の詳細については厚生労働省ホームページをご覧ください。

接種対象者

  • 第1期   生後6月~90月に至るまでの間に3回
  • 第2期   9歳以上13歳未満に1回

※第2期の予診票は、9歳になった翌月に郵送しています。なお、第1期の予診票(3枚)はこども家庭センターによる赤ちゃん訪問時にお渡ししています。

日本脳炎予防接種の特例

平成17年度から平成21年度にかけて、日本脳炎予防接種の積極的勧奨を差し控えていましたが、平成22年度以降は新しいワクチンの接種を再開しています。次に該当する人は、上記の接種期間以外でも接種が可能ですので、現在までの接種回数を確認し、不足回数を接種してください。

平成7年4月2日~平成19年4月1日生まれの人

接種期間

20歳の誕生日の前日までは、定期接種として実施することができます。

接種回数
  • 第1期   3回接種
  • 第2期   1期終了後、概ね5年の間隔をおいて1回

二種混合(ジフテリア・破傷風)

予診票は、11歳になった翌月に郵送しています。

接種期間

11歳以上13歳未満

接種回数

1回

子宮頸がん予防(HPV)

子宮頸がん予防ワクチン接種は、平成25年4月1日より予防接種法に基づく定期の予防接種となっています。

しかし、専門家による検討会においてHPVワクチンとの因果関係が否定できない持続的な疼痛が接種後に見られたことから、「定期接種を積極的に勧奨すべきでない」とされ、平成25年6月14日付厚生労働省の勧告により、市は積極的な勧奨を一時差し控えていました。

この度、専門家による検討会において「HPVワクチンの安全性について特段の懸念が認められない」ことや、「接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回る」ことが認められ、「積極的勧奨を差し控えている状態については終了させる」ことが妥当とされました。さらに、厚生労働省より令和3年11月26日付で通知が出され、個別勧奨が再開されることとなりました。

対象

小学校6年生~高校1年生相当の年齢の女子

※対象となる方には、小学校6年生になる年度の4~5月に予診票を送付します。

接種回数

2価(サーバリックス)

3回

4価(ガーダシル)

3回

9価(シルガード)

15歳になるまでに1回目の接種を開始した場合は2回、15歳になってから受ける場合は3回

子宮頸がん予防ワクチンリーフレット

ワクチン接種の積極的な勧奨を差し控えていた期間に対象であった方への対応(キャッチアップ接種)について

積極的な勧奨の差控えにより接種機会がなかった方を対象に、キャッチアップ接種を実施することになりました。対象と期間は下記のとおりになります。

対象

平成9(1997)年4月2日~平成18(2006)年4月1日生まれの女性

接種期間

令和4年4月1日~令和7年3月31日までの3年間

接種回数

3回

(過去に1回又は2回のワクチン接種があり、接種を中断していた方などは、接種を初回からやり直すことなく、残りの回数を接種してください。)

子宮頸がんキャッチアップ接種に関するリーフレット
厚生労働省ホームページ
埼玉県ホームページ

この記事に関するお問い合わせ先

健康推進課感染症予防係(保健センター内)
〒367-0031
埼玉県本庄市北堀1422-1
電話:0495-24-2003
ファックス:0495-24-2005
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